出版社内容情報
「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」。激変する引きこもり事情を徹底解説。
内容説明
「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」―。顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変した。その数はいまや100万人を優に超え、問題も多様になり、従来のイメージでは捉えきれなくなっている。親は、本人は、社会は、何をすればいいのか。引きこもり支援で圧倒的な実績を誇るNPOの知見で示す最適解。
目次
第1章 引きこもりをめぐるウソホント(引きこもりたちのほとんどは外出している;引きこもりのきっかけは不登校? ほか)
第2章 どこに相談すればいいのか(第一の選択肢は病院;ハローワークとサポステ ほか)
第3章 「一歩踏み込む」支援スタイルがなぜ有効なのか(始まりは「ニュースタート・プロジェクト」;「家族をひらく」で第三者の力を借りる ほか)
第4章 親も変わらなければならない(長引く引きこもりには親にも一因がある;親自身の素人判断は当てにならない ほか)
第5章 引きこもり支援のこれまでとこれから(「引きこもり」の誕生;やたらに多かった大学不登校 ほか)
著者等紹介
久世芽亜里[クゼメアリ]
認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。会社勤務の後、イタリアで実施された第4回「ニュースタート・プロジェクト」にスタッフとして参加し、そのまま2年間イタリア留学。ニュースタート事務局では現在、親の相談、事務、広報などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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