新潮新書<br> コンビニは通える引きこもりたち

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コンビニは通える引きこもりたち

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106108747
  • NDC分類 368
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」。激変する引きこもり事情を徹底解説。

内容説明

「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」―。顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変した。その数はいまや100万人を優に超え、問題も多様になり、従来のイメージでは捉えきれなくなっている。親は、本人は、社会は、何をすればいいのか。引きこもり支援で圧倒的な実績を誇るNPOの知見で示す最適解。

目次

第1章 引きこもりをめぐるウソホント(引きこもりたちのほとんどは外出している;引きこもりのきっかけは不登校? ほか)
第2章 どこに相談すればいいのか(第一の選択肢は病院;ハローワークとサポステ ほか)
第3章 「一歩踏み込む」支援スタイルがなぜ有効なのか(始まりは「ニュースタート・プロジェクト」;「家族をひらく」で第三者の力を借りる ほか)
第4章 親も変わらなければならない(長引く引きこもりには親にも一因がある;親自身の素人判断は当てにならない ほか)
第5章 引きこもり支援のこれまでとこれから(「引きこもり」の誕生;やたらに多かった大学不登校 ほか)

著者等紹介

久世芽亜里[クゼメアリ]
認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。会社勤務の後、イタリアで実施された第4回「ニュースタート・プロジェクト」にスタッフとして参加し、そのまま2年間イタリア留学。ニュースタート事務局では現在、親の相談、事務、広報などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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GAKU

53
「9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」―。引きこもり内容は激変したと著者は述べています。それぞれ個々の事情は色々あると思いますが、この手の著書を読む度に感じるのですが、結局のところ親が生活の面倒を見ている。それではいつまでたっても引きこもりから抜け出さないのでは?まずは親が世間体とかを気にせずに、この著者が所属している支援団体等に相談し、早期に解決しようという姿勢が大事なのではと感じた。2020/09/27

mo

32
2年前に出た本だけど、ぼんやりとしか知らなかった引きこもりについて色々知ることができた。原因が多様化している引きこもりには、それぞれに合った多様な支援が必要なこと。子供を育てるのに親二人だけでは足りず、他者が必要なこと。これらは心に留めておきたいと思った。2022/09/05

どぶねずみ

30
引きこもりとはトイレ以外は部屋から全く出ないわけではなく、自分の買い物のために家を出たりすることはできる。最近よくきく8050という言葉もいつか9060になりうる。30年以上前から登校拒否とも言われていたが、言葉を変えて未だに解決策が見いだせず、高年齢化でより深刻だ。親離れ子離れが課題とも言える。厄介なのが親の思い込みで、相談はするくせに支援者の話を聞かない親は、ダークな部分は隠す。学生時代のイジメより職場の人間関係の精神ダメージの方が立ち直れないし、考え方を改めないと直接の解決にはならない難しい問題だ。2022/05/25

おいしゃん

22
著者は、引きこもりを外の世界へ出す団体のメムバーだが、同業には暴力や力ずくで出させ問題になる団体も多いため、いかにそれらと違うか注意深く記されている。それらの見極めや、引きこもりを解消させるヒントも多い。2023/09/26

香菜子(かなこ・Kanako)

22
コンビニは通える引きこもりたち。久世 芽亜里先生の著書。引きこもりにもいろいろな引きこもりがいる。引きこもりという言葉だけで引きこもりをひとくくりにしては引きこもり問題の解決にはならない。引きこもりという社会問題を解決するには引きこもりへの理解を深めて引きこもり問題を真剣に考えること。引きこもり支援をする人たちがもっと増えてほしい。2022/01/13

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