新潮新書<br> パスタぎらい

個数:
電子版価格
¥569
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

新潮新書
パスタぎらい

  • ヤマザキ マリ【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 新潮社(2019/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106108099
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0277

内容説明

イタリアに暮らし始めて三十五年。断言しよう。パスタよりもっと美味しいものが世界にはある!フィレンツェの絶品「貧乏料理」、シチリア島で頬張った餃子、死ぬ間際に食べたいポルチーニ茸、狂うほど愛しい日本食、忘れ難いおにぎりの温もり、北海道やリスボンの名物料理…。いわゆるグルメじゃないけれど、食への渇望と味覚の記憶こそが、私の創造の原点―。胃袋で世界とつながった経験を美味しく綴る食文化エッセイ。

目次

第1章 イタリア暮らしですが、なにか?(貧乏パスタ;イタリアのパンの実力 ほか)
第2章 あなた恋しい日本食(ラーメンが「ソウル・フード」;世界の“SUSHI” ほか)
第3章 それでもイタリアは美味しい(「万能の液体」オリーブ・オイル;酸っぱいだけじゃない! ほか)
第4章 私の偏愛食(思い込んだらソーセージ;私の“肉欲” ほか)
第5章 世界をつなぐ胃袋(ワインとナショナリズム;チーズと寛容 ほか)

著者等紹介

ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967(昭和42)年生まれ。十七歳でフィレンツェに留学。97年、マンガ家デビュー。2010年、『テルマエ・ロマエ』で第三回マンガ大賞などを受賞。17年、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

245
ヤマザキ マリは、新作(但し、漫画以外)中心に読んでいる作家です。食を巡る日伊比較食文化論的エッセイ、日伊を良く知る著者だけに興味深い内容です。著者がパスタよりもラーメンが好きだったとは(笑)私は、毎日イタリアンも毎日和食も嫌です。2019/05/28

まーくん

151
読友さんの感想とインパクトある表紙につられて。最近、TVでもちょくちょくお見かけするテルマエロマエのヤマザキさん。彼女の食にまつわるエッセイ。単なる食レポでも気取った食通うんちくでもなく、開き直って庶民レベルでの好き嫌いを主張している。本場の本格パスタはともかく日本のナポリタンは好きみたい。イタリアへ帰る時は、機内食を断り持参したおにぎりを食べるそう。17歳からフィレンツェで絵の勉強をされてたことは知っていたが、本書によると、その前にも独仏を一人旅したことがあるらしい。14歳で!驚いた。2019/05/17

ぶち

109
世界のいろんな都市や街に住み、訪れているヤマザキさん、なかなかの偏食ぶりです。でも、私、ヤマザキさんと好みが似通っています。珍味 (白子、子羊の脳ミソのフリッター、めふん、カラスミ)、モツ類 (もつ煮込み、トリッパ、カジョス、ハチノスの豆板醤炒め)、串刺し料理(焼き鳥、田楽、串揚げ、おでん、サテー、ケバブ、シュラスコ、チキンティッカ) 馬刺し、などなど...私、世界のどこに行っても、食べることを楽しめそうです。また、ヤマザキさんの食を通じた各国の比較論にもなっていて、文化比較としても楽しめます。2019/06/18

鱒子

89
図書館本。いろんな国で暮らしてきた漫画家のヤマザキマリさん。個人的主観で各国の食を語ります。グルメじゃないけどなかなかの飯テロ本です。美味しそうだなぁ、お腹空くなぁ。p101「人間とは要するに味覚に支配された生き物なのである」に同意です!2019/10/18

ネギっ子gen

80
【パスタより美味しいものが世界にはある!】フィレンツェの絶品「貧乏料理」、シチリア島で頬張った餃子――。イタリアに暮らして35年の著者が、胃袋で世界とつながった経験を美味しく綴る食文化エッセイ。フジ日本精糖(株)HP連載でした。「あとがき」にて、<古今東西の食文化の比較や考察をイメージしながら書き始めたこのエッセイではあるが、読みながら、もしあなたの口の中に溢れ出てくるような効果があれば、それはあなたの想像力を経由して、私の得たかった思いが届いたという証である>と。本書を美味しく味わいました。ご馳走様。⇒2023/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13667171
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。