出版社内容情報
フグの白子もマグロのトロも、かなわない?! 「採って、食べる」究極のグルメがここにある。フグの白子、マグロのトロ、ウナギより?! 究極のグルメ。バッタ、カマキリ、セミ、クツワムシ、アメンボ――昆虫を採って、食べて20年。昆虫食の第一人者が、その捕獲法、調理法、注意点まで、丁寧に解説。究極のグルメがここにある。
内山 昭一[ウチヤマ ショウイチ]
著・文・その他
内容説明
カミキリムシの幼虫はマグロのトロ、バッタはエビ、オオスズメバチの前蛹はフグの白子、ハチの子はウナギ―食材として昆虫を採って、調理して、食べること二十年、昆虫食の第一人者は、その美味しさをこう喩え、こう訴えるのだ。「昆虫が食べ物と認識された瞬間から世界が変わって見えるようになる」と。調理法、注意点、そして食糧難の解決策としての意義まで、人類が知っておくべき昆虫食のすべてがここに。
目次
第1部 昆虫を味わう(東京郊外でザザムシを喰らう;カイコは味も糸を引く;フタホシコオロギ味比べ;クツワムシの鳴き声はうるさいが、味は優しい;ウナギ不足はハチの子で解決 ほか)
第2部 古今東西、そして未来の昆虫食(人類発祥とともにあった昆虫食文化;世界では二〇〇〇種類近くの昆虫が食べられている;今なぜ昆虫食が注目されているのか;昆虫食の明日)
著者等紹介
内山昭一[ウチヤマショウイチ]
1950(昭和25)年、長野県生まれ。昆虫料理研究家、昆虫料理研究会代表。NPO法人食用昆虫科学研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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