新潮新書<br> 警察官白書

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警察官白書

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106107702
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0236

出版社内容情報

警察官白書察官は人のどこを見ているのか? 思考パターンは? 元警察キャリアの作家が徹底プロファイル。生安、刑事、交通、警備……専門別に徹底プロファイル! 警察官は人のどこを見ているのか? 年収、学歴、異性関係は? 職務質問のコツは? 敏腕刑事の要件は? 仕事術や思考パターンは? 元警察キャリアの作家がリアルに描き出す。

古野 まほろ[フルノ マホロ]
著・文・その他

内容説明

警察ほど奥深い組織はない。警察官は、人のどこを見ているのか?勤務時間や給料は?階級や人事は?結婚や家庭生活は?刑事になる条件は?職務質問や逮捕の要件とは?情報処理や書類仕事の方法とは?人間関係を円滑にする秘策は?彼らにとっての「正義」とは?警察キャリア出身の作家が、交番、生安、刑事、交通、警備などを専門分野別に徹底プロファイル。全国26万警察官の生身の姿をリアルに描き出す。

目次

1 警察太郎―26万警察官の「むりやり平均値」(警察官すべてのステレオタイプ―『警察太郎』さん;警察太郎の階級;警察太郎の仕事;警察太郎の私生活―家庭関係;警察太郎とおカネ ほか)
2 刑事太郎たち―誇りを懸け、鎬を削る専門家集団 専務と地域について(生安太郎―警察組織の何でも屋にして、ヘルプデスク;刑事太郎―警察一家の大親分にして、永遠のガキ大将;交通太郎―コミュ力の高い、生徒指導の先生;警備太郎―マイペースなスパイ屋さん?)

著者等紹介

古野まほろ[フルノマホロ]
東京大学法学部卒業。リヨン第三大学法学部修士課程修了。学位授与機構より学士(文学)。警察庁1種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学校主任教授にて退官。警察官僚として法学書多数。作家として有栖川有栖・綾辻行人両氏に師事、小説多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

35
 読み終わって、地元交番の警察のパトカーとすれ違い、「お、時間割的に今は、警ら活動中で、もしかするとはりきっているかな?」と思うようになる実際的な即座にためになる一冊。殉職の最多のケース例には、二次災害防止に本当に力を入れなくてはいけないんだなと認識を新たにした。2019/02/09

ごへいもち

35
知らない世界をユーモアたっぷりに紹介してもらった。続編を読みたい2018/10/07

信兵衛

31
こうして整理してもらえると、警察を舞台にしたミステリ、ハードボイルド作品を読むうえで今まで以上に楽しめる気がします。2018/07/09

hk

26
これはすこぶる面白い趣向が凝らされた一冊だ。交番勤務、生活安全部、刑事部、交通部、警備部と警察組織は大まかに5つのセクションに分かれている。本書はそれぞれの部署の文化や任務を元警察官僚の視点から解説していく。その際に「警備太郎」や「生安太郎」といった風情で平均的スタッフ像を擬態化しているのが最大の特徴だ。わけても生活安全部と警備部という門外漢には「ナゾ」の部署を丁寧に説明してくれているのは好感がもてる。…”警察は事件が起こらないと動いてくれない”という市民の不満に答える形で生安は発足した… 成程である。2018/08/29

シタン

17
『警察白書』ならぬ『警察官白書』。警察官の平均的な仮想人物を想定して、個別具体的に語ってゆくきわめてユニークかつ臨場感溢れる書物。著者が述べるように、このようないわゆる“ステレオタイプ”は実際の人物とずれが生じることは避けられず、必ず誤謬を生む(森を見て木を見ず)。しかし、それを著者は踏まえつつステレオタイプのある種の便利さを説いた上で慎重に人物造形をしているため、極めて説得力に富む。 特に面白いのは生安・刑事・交通・警備の専務別に述べた後半。自分ならどれが向いてるかな〜なんて思いながら読んだ。 2018/06/19

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