出版社内容情報
達人たちから抽出した、殺し文句「10の法則」とは? ビジネスマン必読の「究極の対話術」講座。たった一言で、仕事も人間関係も一変する。実業家、プロ野球監督、政治家等の「すごい一言」を徹底解剖して見出した10の法則。その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。
川上 徹也[カワカミ テツヤ]
内容説明
あと一歩で説得できるはずが詰め切れなかった。思いもよらぬことを言われて上手に切り返せなかった。そんな経験をしたことは誰しもあるはず。「あの場面で、どうしてもっと気の利いたことが言えなかったのか」。この本は、そんな悔しさを味わったことがある「あなた」のために書かれました。実業家、プロ野球監督、政治家等の「殺し文句」を徹底解剖。その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。
目次
第1章 カリスマ経営者の殺し文句(スティーブ・ジョブズ→ジョン・スカリー「このまま一生砂糖水を売り続けるつもりか?それとも世界を変えてみようと思わないか?」;松下幸之助→販売会社・代理店社長約200名「結局、松下電器が悪かった。この一語に尽きると思います」 ほか)
第2章 プロ野球監督の殺し文句(野村克也→江夏豊「リリーフでオレと一緒に革命を起こしてみないか?」;長嶋茂雄→清原和博「思い切って僕の胸に飛び込んで来てほしい」 ほか)
第3章 政治家の殺し文句(田中角栄→武見太郎「こうして白紙を持ってきた。どうか思うとおりの要求をここに書き込んでくださいよ」;田中角栄→大蔵官僚「今日から、大臣室の扉は常に開けておくから」 ほか)
第4章 なぜ、このフレーズに瞬殺されるのか?(殺し文句理論篇)(殺し文句には法則がある。「あなただけ」の強み;悪用は禁物。利己的にならない。利益は一種類ではない ほか)
第5章 この場面ではこのフレーズで撃し抜け(殺し文句実践篇)(上司への殺し文句集;部下への殺し文句集 ほか)
著者等紹介
川上徹也[カワカミテツヤ]
コピーライター。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。「物語で売る」という手法を体系化。「ストーリーブランディング」という言葉を生み出したことでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。