出版社内容情報
藤原不比等が“プディパラのプピチョ”? ……スリリングなウンチクから、奥深い日本語の世界へ誘う一冊。
藤原不比等が“プディパラのプピチョ”? なぜ、太平洋は「太」で、大西洋は「大」なのか? 遣唐使やザビエルの通訳は誰? 「ら抜き言葉」の文豪とは? ……思わず人に伝えたくなるウンチクから、スリリングで奥深い日本語の世界に誘う。
内容説明
日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。漢字は何字覚えればよいか?「四」が嫌われる本当のワケは?生前の「藤原不比等」が「プディパラ(の)プピチョ」?母は「パパ」と呼ばれていた?遣唐使やザビエルの通訳は誰?「ら抜き言葉」を使った文豪は?知るほどに日本語が面白くなる。漢字、発音、文法、歴史について、思わず他人に話したくなる蘊蓄を凝縮。読者を「日本語通」への道に誘う一冊。
目次
第1章 漢字通―不滅の日本語(漢字のなぞ;信号は「青」か「緑」か ほか)
第2章 発音通―声に出したい日本語(擬音語・擬態語がいっぱい;三本足のカラスの鳴き声は? ほか)
第3章 文法通―美しい日本語が話せる秘訣(古典文法と発音のコツ;言葉はリズムである ほか)
第4章 日本語史通―輸出された日本語と「通訳・翻訳」秘話(「チーズ」寺と「チーズ」天皇;なぜ「ういろう」になったのか ほか)
第5章 日本語通―日本語と格闘してきた人々(太安万侶―最古のライター;空海―「ん」を創った男 ほか)
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963(昭和38)年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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