出版社内容情報
「切腹」は「殉教」に、「義」は「愛」に通じる―牧師にして日本屈指の剣術家が説く、いま日本人に必要な智恵。
牧師にして日本屈指の剣術家が説く! 武士の切腹は宣教師の殉教に通じる。「義」は「愛」に呼応する―人の生き死にを真摯に問う二つの「道」を極めて得た、いま日本人に必要な智恵。
内容説明
武士の切腹は宣教師の殉教に通じる。「義」は「愛」に呼応する―武士道とキリスト教の根幹には、驚くべき共通点があった。牧師である著者は、日本屈指の剣術家というもうひとつの顔を持つ。礼拝が終わると教会は武道場に早変わり、将軍家指南役を務めた小野派一刀流・第十七代宗家の稽古が始まる。「格好だけ良いのは本物でない」「魂とは私という人格である」…人の生死を問う二つの「道」を究めて得た、いま日本人に必要な智恵。
目次
1 「武」とは戦いを止めること
2 勇気と自己犠牲の先にあるもの
3 どんな相手も倒す剣術を求めて
4 武士道とキリスト教が同居した心
5 格好だけ良いのは本物でない
6 キリスト教は「切腹」を認めるか、武士道に「愛」はあるか
7 武士道が教えない「私」に向き合う
著者等紹介
笹森建美[ササモリタケミ]
1933(昭和8)年青森県生まれ。牧師。小野派一刀流第十七代宗家。大長刀直元流、居合神無想林崎流宗家も受け継ぎ、日本古武道協会常任理事を務める。早稲田大学哲学科、米国デューク大学大学院神学部卒業。拠点は駒場エデン教会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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