出版社内容情報
人体は謎に満ちている。生まれたあとは不要な「おへそ」がなぜ消えずにお腹の真ん中に残っているのか? 食べる口と呼吸する口はなぜ同じになったのか? なぜ人の赤血球には核がないのか? 男に乳首は必要なのか? 生物学者が「複製」をキーワードに、人体の巨大な謎から瑣末な疑問にまで次々切り込む。最先端生物科学と大胆な仮説とユーモアが絶妙に結合したサイエンス読み物。そう、人体は謎だらけだから面白いのだ。
内容説明
人体は謎に満ちている。生まれたあとは不要な「おへそ」がなぜ消えずにお腹の真ん中に残っているのか?食べる口と呼吸する口はなぜ同じになったのか?なぜ人の赤血球には核がないのか?男に乳首は必要なのか?生物学者が「複製」をキーワードに、人体の巨大な謎から瑣末な疑問にまで次々切り込む。最先端生物科学と大胆な仮説とユーモアが絶妙に結合したサイエンス読み物。
目次
第1章 食べる口としゃべる口はなぜ別ではないのか
第2章 年をとるとなぜ傷が治りにくくなるのか
第3章 リ・ド・ヴォーはなぜ美味いのか
第4章 人の赤血球にはなぜ核がないのか
第5章 おへそはなぜ一生消えないのか
第6章 胎盤という器官はどう作られたか
著者等紹介
武村政春[タケムラマサハル]
1969(昭和44)年三重県津市生まれ。名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。東京理科大学大学院科学教育研究科准教授。専門は分子生物学、生物教育、複製論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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calaf
和草(にこぐさ)
竜王五代の人
5〇5
アレックス NTー1