出版社内容情報
富澤 一誠[トミサワ イッセイ]
著・文・その他
内容説明
誰もが口ずさむ名曲には、意外なドラマや秘話が詰まっている。最初は三〇〇枚しかプレスされなかった「帰って来たヨッパライ」、原題は「王手」だった「関白宣言」。軟弱者扱いされた井上陽水、奇異で異質な存在だったユーミン―。フォークからJポップまで、現場で見つめ続けてきた筆者が綴る五十年史。読むだけでメロディーが浮かぶ「名曲ガイド50」付き。
目次
一九六〇年代―フォークが日本を揺さぶった(最先端だったフォーク;加山雄三の革命 ほか)
一九七〇年代―ニューミュージック黄金時代(第三回全日本フォークジャンボリー;スターの交代 ほか)
一九八〇年代―歌謡曲の逆転勝ちとビートの浮上(シングル・ヒットの連発;CMソングの時代 ほか)
一九九〇年代―メガヒット方程式の確立(愛は勝つ;ミリオンセラーとCD ほか)
二〇〇〇年代―音楽界の迷走と新たな「名曲」(「TSUNAMI」の大ヒット;宇多田か浜崎か ほか)
著者等紹介
富澤一誠[トミサワイッセイ]
1951(昭和26)年長野県生まれ。東京大学中退。71年、音楽誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。専門はジャパニーズ・ポップス。ラジオパーソナリティ、日本レコード大賞実行委員としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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