新潮新書<br> 偽善の医療

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新潮新書
偽善の医療

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106103063
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0247

内容説明

「患者さま」という偽善に満ちた呼称を役人が押し付けたことで、医者は患者に「買われる」サービス業にされた…。医療にまつわる様々な偽善を現役医師が一喝する。「セカンドオピニオンのせいで患者と医者が疲弊する」「インフォームドコンセントは本当に良いことか」「有名人の癌闘病記は間違いだらけ」「病院ランキングは有害である」「安楽死を殺人扱いするな」―。毒と怒りと医者の矜持が詰まった問題提起の書。

目次

患者さま撲滅運動
消えてなくなれセカンドオピニオン
「有力者の紹介」は有難迷惑
安楽死を人殺し扱いしないでくれ
末期医療を巡る混乱と偽善
ホスピスケアはハッピーエンドか
最期は自ら決められるものなのか
「病院ランキング」は有害である
「告知」の無責任
○○すると癌になるというインチキ
間違いだらけの癌闘病記
インフォームドコンセントハラスメント
「がん難民」の作られ方
癌の「最先端治療」はどこまで信用できるか
贈り物は喜んで受け取るべきである

著者等紹介

里見清一[サトミセイイチ]
臨床医。専門は呼吸器内科学・臨床腫瘍学。東京大学医学部を卒業後、大学病院内科および公立病院救命救急センターなどでの研修を経て、平成二年から呼吸器内科とくに肺癌の診療に専門に従事。日本癌学会・日本臨床腫瘍学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。