新潮新書<br> 自衛隊vs.北朝鮮

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自衛隊vs.北朝鮮

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106100277
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0231

内容説明

第二次朝鮮戦争勃発!その時、自衛隊に何が出来るのか。何が出来ないのか。防衛庁が作成した極秘文書『K半島事態対処計画』にはその全てが書かれていた。北朝鮮軍の実力は?原発がテロ攻撃されたら?弾道ミサイルは防げるのか?武装難民が大量に上陸してきたら?隣国で「本物の戦争」が起きたときに、日本はどうなるのか。単なる戦争シミュレーションを超えた真実がここにある。

目次

第1章 震える日本列島(情報を集めろ;狙われる原発、米軍基地;日本海で経済制裁)
第2章 開戦前夜(在留邦人救出計画;なだれ込む難民;とめどない米軍支援)
第3章 戦争(日米韓の共同訓練;恐怖の弾道ミサイル;北朝鮮軍の実力)
終章 宿命の迷走(日本を守ったのか)

著者等紹介

半田滋[ハンダシゲル]
1955(昭和30)年栃木県宇都宮市生まれ。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、現在まで東京新聞編集局社会部勤務。93年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当し、自衛隊の権限や活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

26
普通に考えて、日本が北朝鮮に負けることはないと思うのですが、戦争は情報戦なので、その点は若干不安かな、と思います。それよりも心配なのは、朝鮮半島からやってくる27万人とも言われる難民でしょうか。全員竹島に送り込むのがいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。後は、負傷兵をどこで看護するのか、ということもありますが、これは実際にことが起きてみないと誰もわからない、ということのようで、かなり不安です。日本に火の粉が飛んで来ないように、今から法整備を急いでほしいものです。2017/03/23

B.J.

9
●北朝鮮:燃料不足から訓練がままならない。1996年5月北朝鮮李チョルス大尉がミグ19 戦闘機を操縦して韓国に亡命したが、操縦士歴10年のベテランだったが、総飛行時間は350時間でしかなかった。1年に換算すると35h。▼航空自衛隊の第一線の戦闘機操縦士が技量を維持するのに必要としている年間150hの1/4以下にすぎない。 ・・・本文より2020/02/24

Humbaba

6
ルールに縛られている以上、例え最高効率が他にあると分かっていても、それが出来ないこともある。最高効率で行動できないというのは確かにマイナスではある。しかし、そのマイナスは支払う必要のあるものでもある。それを理解した上で、どうするかを検討することが大切である。2016/10/14

あらあらら

5
当時よりは、体制は良くなっているが、集団的自衛権に反対する人は一読を。といったとこかな2014/11/20

Humbaba

3
戦争など起きないほうが良い.ただし,それは戦争の想定などしないほうが良いと言うことではない.もしも戦争が起こったらどうなるかをよくシミュレーションして,そのリスクを知った上で決断を下し,必要であれば事前に手を打っておくことが大切になる.2013/02/10

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