出版社内容情報
ベッドで靴を脱いだら叱られた! 異文化体験の深奥に迫る。ブラジルの病院での意外な出来事をきっかけに、南蛮屏風や江戸・明治期の絵画、昭和の生活写真などを分析し、西洋では珍しい「室内で靴を脱ぐ」という習慣の文化的意味を掘り下げる。霊柩車、桂離宮、美人、京都など独自のテーマと視点に定評のある著者が、「われわれのこだわり」の隠された側面を明らかにする知的冒険の書!
【目次】
内容説明
ベッドで靴を脱いだら叱られた!異文化体験の深奥に迫る。ブラジルの病院での意外な出来事をきっかけに、南蛮屏風や江戸・明治期の絵画、昭和の生活写真などを分析し、西洋では珍しい「室内で靴を脱ぐ」という習慣の文化的意味を掘り下げる。霊柩車、桂離宮、美人、京都など独自のテーマと視点に定評のある著者が、「われわれのこだわり」の隠された側面を明らかにする知的冒険の書!
目次
階層や地域をのりこえて
住まいの近代
南蛮時代のミサ聖祭
日本の風俗とむきあって
スリッパの使い道
スリッパをはいて庭へでる
オランダか中国か
ロシアの影
ブーツ、そして靴袋
ロシアから英米へ
万延元年、未知との遭遇
旅館へあがる時
家のなか、店のなか
伊勢神宮への不敬とは
占領期の床と靴
戦後のアメリカで
世界は靴を脱ぎだした
公共の場でも抵抗は
鉄道史から見えること
野外でも履き物をぬぐ場合
草履かスリッパか
階層社会の諸問題
架空世界の靴生活
官憲にはゆるされて
ロイヤル・ファミリーの立場
補論・裸の場合は
著者等紹介
井上章一[イノウエショウイチ]
1955(昭和30)年、京都市生れ。京都大学大学院修士課程修了。国際日本文化研究センター所長。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想―ユリシーズ伝説と安土城』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。専門の建築史・意匠論のほか、美人論、関西文化論など、幅広いジャンルにわたって、ユニークな視点で日本文化について執筆している。著書に『京都ぎらい』(2016年、新書大賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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