出版社内容情報
大日本帝国80年の軌跡を、8人の碩学の最新研究で学び直す! 当初から朝鮮支配を意図し、計画的に大陸中国を侵略して、軍部の無謀な暴走の末に対米戦が不可避となった、というのは本当か? 日清・日露戦争から第一次大戦、満州・支那事変を経て、先の戦争に至るまで、当事者たちがどんな決断を下したのか、それぞれの開戦過程を各分野の第一人者が実証的に語る「近現代史」連続講義。
内容説明
大日本帝国80年の軌跡を8人の碩学の最新研究で学び直す!当初から朝鮮支配を意図し、計画的に大陸中国を侵略して、軍部の無謀な暴走の末に対米戦が不可避となった、というのは本当か?日清・日露戦争から第一次大戦、満州・支那事変を経て、先の戦争に至るまで、当事者たちがどんな決断を下したのか、それぞれの開戦過程を各分野の第一人者が実証的に語る「近現代史」連続講義。
目次
序章 戦争の八〇年・平和の八〇年
第1章 日清・日露戦争はなぜ起きたのか
第2章 第一次世界大戦はなぜ起きたのか
第3章 満州事変はなぜ起きたのか
第4章 支那事変はなぜ起きたのか
第5章 対米戦争はなぜ回避できなかったのか
第6章 真珠湾攻撃前後の英米関係はいかに形成されたのか
第7章 昭和天皇は戦争にどう関わっていたか
第8章 大東亜戦争の「遺産」はなにか
第9章 対米開戦の「引き返し不能点」はいつか“質疑応答”
著者等紹介
波多野澄雄[ハタノスミオ]
1947年生れ。筑波大学名誉教授
戸部良一[トベリョウイチ]
1948年生れ。防衛大学校名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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