出版社内容情報
なぜ経済成長によってイスラーム化が進むのか?アジアに忍び寄る「IS」の恐怖とは?世界が注目するインドネシアの現在を徹底分析。我々はいかにイスラームと向き合うべきか? ――その答えがここに! 力強い経済成長、加速するイスラーム
化、テロの脅威など、変貌著しいインドネシア。世界が「イスラームとどう向き合うか?」という重要課題に頭を抱える中、資本主義経済とイスラーム的価値を融和させ、かつ、多宗教/多民族の共生をめざすこの国の重要性は増すばかり。日本の未来をも占う、インドネシアの現在を徹底分析!
小川 忠[オガワ タダシ]
内容説明
イスラーム国家の模範となるか、テロの温床と化すか―。民主化と経済成長、その足元で加速するイスラーム化、迫り来るテロの脅威など、変貌著しいインドネシア。世界が「どうイスラームと向き合えばいいか?」という重い課題に頭を抱えるなか、資本主義経済とイスラーム的価値を融和させ、かつ多宗教/多民族の共生をめざすこの国の重要性は増すばかり。日本の未来をも占う、インドネシアの現在を徹底分析!
目次
第1章 テロリズム克服の模索
第2章 加速する「イスラーム化」
第3章 揺らぐ「寛容なイスラーム」
第4章 インドネシアのイスラーム外交の新潮流
第5章 内側から見た親日大国
第6章 イスラーム大国との新たな交流
著者等紹介
小川忠[オガワタダシ]
1959年神戸市生まれ。早稲田大学卒、82年国際交流基金へ。ニューデリー事務所長などを経て、2011年よりジャカルタ日本文化センター所長。16年に帰国し、現在は国際交流基金企画部長。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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