新潮選書<br> ヒトはこうして増えてきた―20万年の人口変遷史

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新潮選書
ヒトはこうして増えてきた―20万年の人口変遷史

  • 大塚 柳太郎【著】
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  • 新潮社(2015/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106037733
  • NDC分類 334.2
  • Cコード C0333

出版社内容情報

アフリカで誕生した人類は、移住、農耕、定住、産業革命を経て72億まで激増した。人口に視座を置いた斬新なグローバルヒストリー。

何が人類をここまで激増させたのか? 20万年前、アフリカで誕生したわれわれは穏やかに増えていくが、つい最近、突然の増加をみた。農耕が始まった約1万年前のわずか500万人が、文明が成立し始めた5500年前には1000万、265年前の産業革命で7億2000万となり、2015年には72億人に。そしてこの先どう推移するのか? 人口という切り口で人類史を眺めた新しいグローバルヒストリー。

内容説明

20万年前、アフリカで誕生したわれわれは穏やかに増えていくが、つい最近、突然の増加をみた。農耕が始まった約1万年前のわずか500万人が、文明が成立し始めた5500年前には1000万、265年前の産業革命で7億2000万となり、2015年には72億人。そしてこの先どう推移するのか?人口という切り口で人類史を眺めた新しいグローバル・ヒストリー。

目次

第1章 賢いヒト―二〇万年前=五〇〇〇人?(ヒト前史;ヒト化;狩猟採集という生き方;適応を測る;出生と死亡からみるヒト)
第2章 移住―七万年前=五〇万人?(地球全域への移住;狩猟採集民としての過適応)
第3章 定住と農耕―一万二〇〇〇年前=五〇〇万人(定住と農耕の開始;農耕の起源と伝播;残されたフロンティアへ;農耕による生存基盤の拡充)
第4章 文明―五五〇〇年前=一〇〇〇万人(文明がもたらす功罪;コア・ユーラシア;二回の「人口循環」;現代の幕開け)
第5章 人口転換―二六五年前=七億二〇〇〇万人(ヨーロッパではじまった人口転換;日本―ユニークな軌跡;二〇世紀半ば以降―激動する人口)
最終章 現在―二〇一五年=七二億人

著者等紹介

大塚柳太郎[オオツカリュウタロウ]
1945(昭和20)年、群馬県生れ。東京大学理学部生物学科(人類学課程)卒、理学博士。専門は人類生態学。東京大学大学院医学系研究科教授、国立環境研究所理事長を経て、自然環境研究センター理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fseigojp

27
どういう計算法によるのか不明だが18世紀末の世界人口は約7億、そして今は70億 ものすごいですね2016/01/01

雲をみるひと

21
ホモサピエンス誕生以降の世界人口変遷史。個人的には前半部が特によかった。資料の少ない先史時代パートは様々な手法を用いた推計とそれを裏付ける分析が秀逸。資料が揃ってくる近年は歴史の教科書のような資料の解説が中心となってくるが、各地の人口というなかなか見ない切り口なのでそれはそれで興味深い。2023/12/25

izw

19
人口の変遷から見た歴史。アフリカで発生したホモサピエンスがどのように世界中に広がっていったか、気候変動や疫病により如何に人口が影響を受けるか、文明の発展・衰退との関わりなどが分かりやすい。歴史の教科書にそのときの人口などの記載はあまりないが、人口という視点からみると歴史上の事象の関連が見えていることが多いのではないかと思われる。2015/12/08

bapaksejahtera

16
人類生態学者が人類人口史に包括的記述を試みた本。人類発展の経過を6章に分け、各章冒頭には時々の人口推定を掲げる。初期の人口は当然乍らかなりの推定からなる故、該数値には?マークを施す。ホモサピエンスが成立してから拡散する歴史の説明には、最近のゲノム解析の成果が適用される。更に狩猟採集から農耕に至る歴史について、考古学の知見は勿論、現代人類学の成果が引用され説得的である。欧州や日本の家族復元法によるミクロレベルからのアプローチもある。歴史時代の記述については異論のある所も多いが、まずこの分野での近来の名著だ。2023/08/09

funuu

15
世界の人口は今でも年間7000万人のペースで増えている。日本列島はほとんどが酸性土壌のために人骨が保存されにくいのですが、発掘された石器などの証拠から、3万8000年くらい前から居住されていたようです。地球は120億人の人類を支えられるのか?過去の歴史は最大値に増えた種は絶滅の運命。2015/12/14

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