出版社内容情報
日本にとって「東北」とは何か。土地の記憶を掘り返し、近代の陰影を探り、日本の未来を問う。歩きながら考えた人間と文明の行く末。
「東北」は未来の日本の姿だった。歩きながら考えた、人間と文明の行く末。今まで何を聞き書きしてきたのか――。厳しい自己認識から再出発した著者は、土地の記憶を掘り返し、近代の残像を探りつつ、剥き出しの海辺に「来るべき日本の姿」を見出していく。津波から逃れた縄文貝塚、名勝松島の変貌、大久保利通が描いた夢、塩田から原発、そして再び潟に戻った風景……。日本列島の百年を問う渾身の一冊。
内容説明
今まで何を聞き書きしてきたのか―。厳しい自己認識から再出発した著者は、土地の記憶を掘り返し、近代の残像を探りつつ、剥き出しの海辺に「将来の日本」を見出していく。津波から逃れた縄文貝塚、名勝松島の変貌、大久保利通が描いた夢、塩田から原発、そして再び潟に戻ったムラの風景…。災厄から学ぶべき思想とは何か。問いと発見に満ちた一冊。
目次
新章東北学(歩きながら考えた一年間の記録(二〇一一年六月~二〇一二年三月))
東北学第2章への道(東北に刻まれた近代の「夢」―野蒜~松島湾;海辺の幽霊譚―『遠野物語』を手に、宮古から山田、大槌、田ノ浜へ;縄文の痕跡、命の循環―南三陸町の鹿踊りと海辺の心性;泥の海へ、あらたな入会地の思想へ―南相馬市小高)
著者等紹介
赤坂憲雄[アカサカノリオ]
民俗学者。1978年東京大学文学部卒業。1992年東北芸術工科大学助教授。東北文化研究センター設立後、1999年『東北学』を創刊。2007年『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞受賞、2008年同書で芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)受賞。2011年4月より学習院大学教授。福島県立博物館館長、遠野文化研究センター所長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1.3manen
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