内容説明
古代メソポタミアにも教育パパや非行少年がいた!初めて文字を発明し、最初の都市社会に生きた人々の生活は、どのようなものだったのか?膨大な粘土板に刻まれた楔形文字を読み解き、自意識過剰の王様、赤ん坊に子守歌を作ったお妃、手強い敵を前にして王に泣きつく将軍、夫の家庭内暴力から逃れた妻など、人間くさい古代人の喜怒哀楽を浮き彫りにする。
目次
1 シュメルの父と息子―ウルナンシェ王の「奉納額」(ウルナンシェ王の「奉納額」;都市国家ラガシュ市 ほか)
2 ラガシュ王奮戦記(二方面の宿敵;「正史」の始まり ほか)
3 后妃のお葬式―シュメルの女性たち(葬儀は語る;シュメルの女性群像 ほか)
4 商人が往来する世界―シュメル人の交易活動(古代人の商売繁盛;瑠璃に魅せられて ほか)
5 星になったシュルギ王(帝王の佇まい;ウル第三王朝の最盛期 ほか)
著者等紹介
小林登志子[コバヤシトシコ]
1949年、千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。同大学大学院修士課程修了。古代オリエント博物館非常勤研究員、立正大学文学部講師をへて、現在、NHK学園「古代オリエント史」講座講師、中近東文化センター評議員。日本オリエント学会奨励賞受賞。専攻・シュメル学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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