内容説明
京都が最も輝いていた江戸時代の祇園に育ち頼山陽・上田秋成・田能村竹田らと交遊しつつ庶民の茶=煎茶ブームをささえた名工の一代記。
目次
識字木米
祇園白川のほとり
茶屋のこども
遊蕩の日々
一生の奇縁
窯ぐれて
粟田御用窯師
景徳鎮への夢
茶陶一如
交遊の周辺
清雅の交わり
暗鬱のなかで
周吉の誕生
山陽と久太の死
土と一つに
著者等紹介
杉田博明[スギタヒロアキ]
京都市生まれ。1960年、京都新聞編集局に入社。文化部、美術部、社会部などをへて編集委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 自己を勇気づける言葉