出版社内容情報
生誕百年記念、《とんぼの本》増補新装版。新たに「週刊新潮」表紙絵名作30点を厳選掲載。日本中で愛されたあの懐かしい絵が甦る。
内容説明
懐かしいのに、新しい「週刊新潮」表紙絵より、名品73点を厳選紹介。
目次
1章(昭和の子ども 「週刊新潮」表紙絵より;なつかしい昔のあそび ほか)
2章(“駄菓子屋派の巨頭”になる;世田谷の田園に育つ ほか)
3章(毎週が展覧会!;昭和30年の大ブレイク―第一回文藝春秋漫画賞受賞 ほか)
4章(谷内六郎の世界をさがして;釜めしがとりもつ横川の縁 ほか)
5章(子守しながら筆をとる家庭の中の谷内六郎;初心に生きた59年 略年譜)
著者等紹介
谷内六郎[タニウチロクロウ]
1921年(大正10)、東京生まれ。幼少時から喘息に悩まされるが、10代より新聞や雑誌に漫画を発表し始める。1955年、第一回文藝春秋漫画賞を受賞。翌56年、「週刊新潮」創刊号から表紙絵を担当し、人気を博した。1981年、59歳で没するまでに描いた表紙絵は実に1335枚。表紙絵以外にも、挿絵や装幀、広告、福祉活動など幅広い分野で活躍した
谷内達子[タニウチミチコ]
東京生まれ。劇作家の飯沢匡に師事し、創作人形作家として「トッパンの人形絵本シリーズ」や岩波の人形映画、テレビのCM等で制作に携わる。ファンとして谷内六郎のもとを訪ねるうちに親しくなり、1958年に結婚。夫の喘息の看病のため、まもなく人形制作を断念するが、2児をもうけ、以降谷内が亡くなるまで精神的な支えとなった
橋本治[ハシモトオサム]
1948年(昭和23)、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、1977年、小説「桃尻娘」を発表。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。著書多数。2019年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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