とんぼの本<br> かくれキリシタン―長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅

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とんぼの本
かくれキリシタン―長崎・五島・平戸・天草をめぐる旅

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022814
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C0395

出版社内容情報

長崎、五島、平戸、天草へ、脈々と信仰を伝えてきた人々を訪ね歩き、貴重な証言とともに史跡を辿る旅。各地の小さな聖堂も数多紹介。この比類なき、奇跡のような信仰のかたち。受難の歴史をのりこえて400年、密かに脈々と信仰を伝えてきた「かくれキリシタン」。美しくも厳しき自然の中で、暮らしに根づいた独自の祈りのかたちを守り育んできた人々を訪ね、貴重な証言とともに、その聖地や史跡を丹念にたどる。各地に残る小さな聖堂も数多紹介。今年登録予定の世界文化遺産をめぐるガイドとしても必携の書。

後藤 真樹[ゴトウ マサキ]
著・文・その他

内容説明

受難の歴史をのりこえ、禁教が解かれたのちも、秘かに脈々と信仰を伝えてきた「かくれキリシタン」。長崎・外海、五島列島、平戸、熊本・天草…、美しくも厳しき自然のなかで、それぞれの暮らしに根づいた独自の祈りのかたちを守り育んできた人々を訪ね歩き、貴重な証言とともに、その聖地や史跡を丹念にたどる。また、カトリックへの復帰を果たした信徒たちが、代々の思いを受け継いで建てた祈りの場、各地の教会堂も多数紹介する。2018年登録予定の世界文化遺産をめぐるガイドとしても必携の一冊。

目次

1 外海―“陸の孤島”に受け継がれた信仰(キリシタンを支えた伝説の伝道師;キリシタンの聖地、枯松神社 ほか)
2 五島列島―海風吹きぬける島々に宿る篤い信仰(先祖の信仰を受け継ぐ人々;五島のかくれキリシタン ほか)
3 平戸―歴史を刻むキリシタンの聖地(伝説に満ちる里、根獅子;布教当時の信仰を今に伝える島、生月 ほか)
4 天草―殉教の島に息づく信仰の証(大江・崎津に受け継がれたもの)
5 祈りの場、教会堂へ

著者等紹介

後藤真樹[ゴトウマサキ]
写真家、座右宝刊行会代表。1958年東京生まれ。成城学園高等学校、国際商科大学(現・東京国際大学)卒業、東京綜合写真専門学校研究科中退。坂本万七寫眞研究所で美術品の撮影にかかわり、1988年独立後は商業写真や美術、郷土料理、伝統文化に関する撮影を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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yomineko@ヴィタリにゃん

75
美しい写真が印象的だが、キリシタン文化をご存じない著者が文章を書かないで欲しかった。踏み絵で殉教を逃れた天草の人々を「したたか」と表現するのは許せない。今は貧しいがいつかきっとパライソ(天国)で幸せになれると信じた人々。12歳の少年をも含む聖人26名を磔にした幕府。今も昔も弾圧、処刑、戦争が大好きな上層部。何ら変わらない世の中を嘆きつつも彼らの美しい心に触れられて良かった。遠藤周作先生文学館など行きたい場所多数。必ず行きたい長崎、天草、五島。美しい教会を訪れるのも楽しみです。2023/01/22

しゅてふぁん

49
五島列島に旅立つ前の予習として読む。かくれキリシタンの信仰とはキリスト教というよりも土着信仰、それもかなり独特のもので驚いた。キリスト教の教えが具体的にどういったものか詳しくは分からないけれど、とても日本的なものを感じた。そして潜伏キリシタンとは違うのね。旅立つ前に知れてよかった。2019/08/25

aloha0307

26
雑誌:芸術新潮の広告がきっかけ まず驚いたのは、かくれキリシタン は明治初期の禁教令解除でカトリックに復帰 と思っていましたが、そうではないということ。多くの信者は従来の信仰をそのまま続けていたようです。長い時間空間はその信仰を変えさせ、日本古来の神道・仏教と習合したのですね。教会・像の数多素晴らしい写真に深く感銘です☺2018/09/08

かおりんご

25
旅本となっているけれど、あまり旅行という感じがしない。どちらかというと、かくれキリシタンとは何ぞや?という入門書のような感じ。2018/06/01

アキ

24
2018年世界文化遺産に認定された長崎のかくれキリシタンの教会の一部を先日訪れた時に読了。「沈黙」の原作舞台とされる山奥の出津村にその教会堂はあった。決して壮麗ではなく、歴史の重みと哀しみをたたえていた。外海・五島列島・平戸・天草など今では無人となった島や教会、そして若い人の教会離れでこの文化自体が朽ちていく様もさらに哀しさに拍車をかける。この著者の撮る写真は魂がこもっている。「奈留島の海岸」は神の降誕がおこる前のような風景。「崩れ・立ち帰り・転び」という言葉の存在自体、かくれキリシタンの歴史を物語る。2018/07/28

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