とんぼの本<br> 蜷川幸雄の仕事

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蜷川幸雄の仕事

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  • サイズ B5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022647
  • NDC分類 775.1
  • Cコード C0374

出版社内容情報

アングラからシェイクスピアまで、32の代表作とともに「世界のニナガワ」の軌跡を一挙に振り返る。村上春樹、宮沢りえ等も登場。

80歳、頂点に挑みつづける「世界のニナガワ」の全貌。アングラからシェイクスピアまで、三島・寺山からギリシャ悲劇まで―― 32の代表作を軸に「世界のニナガワ」の軌跡を一挙に振り返る。村上春樹、カズオ・イシグロの寄稿、石橋蓮司、平幹二朗、宮沢りえ、藤原竜也らのインタビュー、蜷川実花との対談等も収載するコンプリートガイド。のべ300近くにおよぶ全演出作品年譜付。

内容説明

時代をともに駆け抜けてきた清水邦夫や唐十郎、大劇場へ打って出たシェイクスピア、海外進出の契機となったギリシャ悲劇、そして高齢者劇団と若手育成プロジェクトの創設…。その演出作品はのべ300近く。日本のみならず世界の演劇界を牽引する演出家・蜷川幸雄の広大な創作世界を、主要作品を軸に一挙に振り返る。また「蜷川幸雄をめぐる人々」では石橋蓮司、平幹二朗らへのインタビューをはじめ、劇作家やスタッフ、俳優など総勢約150名を紹介する。さらに、村上春樹による寄稿、写真家で長女の蜷川実花との対談なども収載、文学から美術まで幅広い分野の才能と共鳴する「世界のニナガワ」の全貌がこの一冊に。巻末には全演出年譜も付す。

目次

書斎をたずねる ニナガワ脳内解剖
父娘対談 蜷川幸雄×蜷川実花 世代を受け継ぐということ
村上春樹 リカヴィトスからロンドンまで
ふたりの盟友 清水邦夫と唐十郎
シェイクスピアとの出会い
ギリシャ悲劇
同時代を生きる 日本の作家たち
海外の戯曲
さいたまの冒険 ゴールドとネクスト
蜷川幸雄をめぐる人々
特別対談 蜷川幸雄×山口晃―西洋文化と向き合う僕たちの共通点
藤田貴大 彼の眼差しと、未来

著者等紹介

蜷川幸雄[ニナガワユキオ]
演出家。1935年、埼玉県川口市生まれ。開成高校卒業後、55年、俳優として劇団青俳に入団。68年、劇団現代人劇場を結成。69年、『真情あふるる軽薄さ』で演出家デビュー。72年、演劇集団「櫻社」を結成。74年、同劇団を解散、『ロミオとジュリエット』で大劇場での演出を手掛ける。83年、『王女メディア』のギリシャ公演の成功を機に、世界進出。以後ほぼ毎年海外公演を行う。88年、『テンペスト』『NINAGAWAマクベス』で第38回芸術選奨文部大臣賞ほか多数受賞。2010年、文化勲章受章

山口宏子[ヤマグチヒロコ]
演劇記者。1960年、群馬県桐生市生まれ。お茶の水女子大学理学部化学科卒業後、83年、朝日新聞社に入社。80年代の終わりから、演劇の取材と劇評の執筆を担当。2003~04年、早稲田大学演劇博物館客員研究員。09~10年、NHK‐BS2(現・BSプレミアム)の「ミッドナイトステージ館 演劇はいま」の司会を担当した。編集委員などを経て、現在は朝日新聞論説委員(文化担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。

24
演劇演出家「世界のニナガワ」の仕事集。表紙やプライベートフォトを娘の蜷川実花が撮影したせいか「鬼の蜷川」も穏やかな表情。数えきれないほどの演出した舞台の数だ。私は「海辺のカフカ」「NINAGAWAマクベス」の2本しか観る機会がなかったが、どちらも私の中にあった原作への固定観念を粉々に砕き、見事に新しく再構築されたところで幕が下りたように感じた強烈な印象が残っている。舞台という「生き物」を丸のみにしてしまう蜷川幸雄。生みの苦しみも楽しんでいたかのような彼の作り出す舞台をもう一度でいいから観ておきたかった。2016/05/29

Haruka Fukuhara

6
偉大さがよくわかる一冊。彼の講演を一度聞いたことがあるけれど、ことばに力を感じて当時彼のことは全然知らなかったけれど好きになった。結局、演劇を見に行くことはないまま亡くなってしまったけれど、あのひと時を忘れることはないと思う。宮沢りえや藤原竜也の芝居は偶に見るので、そこに彼の面影を感じられるかな…と思いつつもやっぱり生で舞台を見たかった。2017/02/28

uusak

2
思いのままに生きることができた人、妥協を許さない演出、すごい人でした。2016/05/28

Naho Sotome

2
【2016年31冊目】尊敬する演劇記者、山口宏子さんが中心にまとめた、蜷川本。雑誌のようにヴィジュアルが充実しつつ、インタビューも豊富で読み応えあり(と、いうか、読み応えありすぎて全部追えない)。大切にしたい一冊。2016/02/15

riutotte

1
凄い興味深かった。2017/06/29

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