出版社内容情報
流行に左右されず、自分らしいスタイルを選び取る――その装いの美学から、没後30余年を経て今なお輝く向田邦子の魅力に迫る。
その装いには独自のスタイルがありました。時には自ら作り、時には背伸びして高価な服を手に入れ、自分らしいファッションスタイルを選び取る。そのセンスと美学は人生すべてに通じていた。よそゆきから普段着、??勝負服?まで、残された衣装の中から約200着をポートレートやエッセイとともに紹介。没後30余年を経ていまもファンの心をつかむ向田邦子の魅力と装い術に迫る。
内容説明
エッセイ、小説、テレビドラマがいまも注目され、食通、猫好き、旅好きといったライフスタイルも支持されてきた向田邦子さん。その装いにも、人を惹きつけてやまない独自のスタイルがありました。向田さんの二十代から五十代までの、よそゆきから普段着、勝負服までを、残された衣装とポートレート、エッセイなどで紹介し、おしゃれの流儀に迫ります。
目次
おしゃれ上手―向田邦子さんの装い
おしゃれの流儀(いいもの好き;基本に忠実 ほか)
向田邦子ファッション図鑑(ここ一番のよそゆき;普段着の華やぎ ほか)
姉らしさ―受け継いだ服が語るもの(向田和子)(やっぱり基調は黒;スカーフは表情も気持ちも変える小道具 ほか)
装いについて―向田邦子のエッセイを読む(黄色い服;革の服 ほか)
著者等紹介
向田和子[ムコウダカズコ]
1938年、東京生まれ。長姉の邦子とは9つ違い。1978年、邦子とともに東京赤坂に惣菜・酒の店「ままや」を開店(1998年に閉店)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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