とんぼの本<br> 向田邦子 おしゃれの流儀

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とんぼの本
向田邦子 おしゃれの流儀

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  • サイズ B5判/ページ数 126p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022593
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0395

出版社内容情報

流行に左右されず、自分らしいスタイルを選び取る――その装いの美学から、没後30余年を経て今なお輝く向田邦子の魅力に迫る。

その装いには独自のスタイルがありました。時には自ら作り、時には背伸びして高価な服を手に入れ、自分らしいファッションスタイルを選び取る。そのセンスと美学は人生すべてに通じていた。よそゆきから普段着、??勝負服?まで、残された衣装の中から約200着をポートレートやエッセイとともに紹介。没後30余年を経ていまもファンの心をつかむ向田邦子の魅力と装い術に迫る。

内容説明

エッセイ、小説、テレビドラマがいまも注目され、食通、猫好き、旅好きといったライフスタイルも支持されてきた向田邦子さん。その装いにも、人を惹きつけてやまない独自のスタイルがありました。向田さんの二十代から五十代までの、よそゆきから普段着、勝負服までを、残された衣装とポートレート、エッセイなどで紹介し、おしゃれの流儀に迫ります。

目次

おしゃれ上手―向田邦子さんの装い
おしゃれの流儀(いいもの好き;基本に忠実 ほか)
向田邦子ファッション図鑑(ここ一番のよそゆき;普段着の華やぎ ほか)
姉らしさ―受け継いだ服が語るもの(向田和子)(やっぱり基調は黒;スカーフは表情も気持ちも変える小道具 ほか)
装いについて―向田邦子のエッセイを読む(黄色い服;革の服 ほか)

著者等紹介

向田和子[ムコウダカズコ]
1938年、東京生まれ。長姉の邦子とは9つ違い。1978年、邦子とともに東京赤坂に惣菜・酒の店「ままや」を開店(1998年に閉店)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chichichi

88
衣食住の衣は暮らしに欠かせないものだからと決しておろそかにせず、何よりもおしゃれを楽しんでいた向田さんの流儀が、残された衣装とポートレートやエッセイと共に纏められた魅惑の一冊。50年程前からの衣装ですがどれも目を引きむさぼるように楽しみました。図書館へ返却するまでにもう数回見返したい。特にワンピースが素敵でP44.45.80は大変好みです。鹿児島へ行った際は是非ともかごしま近代文学館へ足を運ぼうと思います。2015/10/09

ぶんこ

56
向田さんというとチュニックとマントが印象的で、ずっとまぶたに焼き付いていました。 あのチュニック姿は勝負服だったと知りました。 今でこそチュニックは定番ですが、あの頃は珍しかったのではないでしょうか。 若い頃の写真の凛々しい事! スーツまでご自分で作られていたとは本当に多才な方だったのですね。 靴やバッグも、今でもおしゃれで、欲しくなりました。 多くの服やバッグなどが大事に保管されていたのにも驚きました。 生き方というか佇まいの美しい人。 2015/09/04

あじ

53
おしゃれの計算式は、世界中に溢れています。数字は正しい答えを導き出せるけど、おしゃれに正解は存在しない。向田さんが世を去り30余年が経ちました。写真の中の向田さんの聡明な美しさは、今も心奪われるものがあります。洋服を纏うことで、内に秘めたる情熱を解放しているかのごとく。みなぎる生命力に、私の胸は弾みました。おしゃれは生命線の延長にあるものだと思います。200着に及ぶ遺品とエッセイ、妹の邦子さんの語りなど盛り沢山。向田さんの足算引算の奥義に、感嘆しきりでした。2015/06/23

シュシュ

35
服だけでなく全てにおいて、いいものを見抜く目がある人だったのだと思う。『黄色い服』のエッセイを思い出しながら読んでいたら『黄色い服』が載っていて嬉しくなった。「1シーズンに1枚。取りかえなし。愚痴も言い訳もなし」いつ読んでも気持ちがいい。次に載っていた『皮の服』は、夜中の薔薇のものなのに以前読んだ記憶がなく新鮮だった。「春が行ってしまい夏も終わって、人生の秋から冬にさしかかっているせいかも知れない。今まで知らなかった皮の肌ざわりの中から“挑戦”や“若さ”や“冒険”や―そんな単語が生まれてくる」→2015/10/12

これでいいのだ@ヘタレ女王

35
向田邦子氏は作品も 素晴らしいが ご本人が 非常に魅力的で多彩な人なので 料理本の他にも今まで様々な本が出版されて来た。今回のこの本は著者の愛用していた洋服メインに写真が実に沢山載っている。今までの本なら著者が着た写真ばかり掲載されるところが今回はトルソに着せたり、もしくは ひろげたまんま 服のみの写真だから、かえって斬新。生きておられたら86歳になられるが、どの服もどの時代にあっても上品で通用するところに彼女の美意識の強さとセンスが感じられ改めて凄いなと実感した2015/09/01

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