出版社内容情報
「嫌いだけれどなぜか気になる」。だからこそわかる、真の魅力とは? 現代建築最前線の巨匠が語り直す、最強・最新のガウディ案内。
ガウディの「実験」は、建築の「大革命」だった。〈かつて僕は「ガウディが大嫌いだ」と発言したことさえあります〉。孤高、奇想、天才―― そんなガウディ像は果して正しいのか。21世紀のコンピュータが解き明かした、その驚くべき手法とは? 現代建築の最前線を突き進む巨匠が、愛憎なかばする思いで語る〈これだけ見れば充分〉の6作品。最強・最新・充実のガウディ案内。
内容説明
ガウディの「実験」は、建築の「大革命」だった―現代建築最前線の巨匠が語る、最強・最新のガウディ案内。
目次
ガウディ嫌いのガウディ談義
つかのまのモダニズム―ボデーガ・デ・ガラーフ1895‐1901
生まれながらの廃墟―コロニア・グエル教会地下聖堂1898‐1916
ディズニー顔負けのテーマパーク―グエル公園1900‐1914
溶けてゆく家―カサ・バトリョ1904‐1906
波うつ石切場に住む―カサ・ミラ1906‐1910
つくり続けることの是非―サグラダ・ファミリア聖堂1883‐1926
「ガウディ神話」を越えて
著者等紹介
磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分県生れ。東京大学工学部建築学科卒業。丹下健三研究室を経て1963年磯崎新アトリエを設立。代表作に「大分県立中央図書館」「ロサンゼルス現代美術館」「なら100年会館」「カタール国立コンベンションセンター」など。カリフォルニア大学、ハーヴァード大学ほかで客員教授を歴任、また多くの国際コンペ審査員を務める。設計活動のかたわら建築批評を始め様々な領域で執筆・発言を行なうほか、建築展・美術展など多彩な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
ゆぎ🖼️
fukumasagami
桃
ビシャカナ
-
- 電子書籍
- 三つ星彼氏のフルコース~イケメンシェフ…
-
- 電子書籍
- 世界の産声に耳を澄ます