とんぼの本<br> イタリア古寺巡礼―フィレンツェ→アッシジ

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とんぼの本
イタリア古寺巡礼―フィレンツェ→アッシジ

  • 金沢 百枝/小澤 実【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 新潮社(2011/09発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 126p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022234
  • NDC分類 702.099
  • Cコード C0326

出版社内容情報

ピサの斜塔やシエナ大聖堂など、トスカナ地方の世界遺産と郷土料理を味わったあとは心洗われる聖フランチェスコの丘へ。中世キリスト教美術を案内する好評シリーズ2作目。

内容説明

フィレンツェでいちばん眺めのよい聖堂は?ピサの斜塔はいつ傾いた?シエナはなぜ「聖母の町」なのか?この本は、中世ヨーロッパの美術と歴史を案内する「古寺巡礼」シリーズの2作目です。トスカナ、マルケ、ウンブリアという、イタリア中部3地方の教会を訪ねました。詩人ダンテ、画家ジョット、そして聖フランチェスコ―イタリア史に輝く偉大な3人は、いずれもこの時代、この地域で活躍しました。世界遺産から知られざる美しい村まで、トスカナの教会をめぐり、郷土料理を味わったあとは、心洗われるアッシジの丘へ。教皇が主導し、ヨーロッパ中から優れた芸術家を集めたサン・フランチェスコ聖堂の建設は、中世最大のアートプロジェクトでした。

目次

フィレンツェ―眺めのよい聖堂 サン・ミニアート・アル・モンテ修道院聖堂
ロメーナ―ロマネスク日和 サン・ピエトロ教区聖堂
ピサ―奇蹟の広場 サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
シエナ―聖母に護られた町 サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
モンタルチーノ―簡素な楽園 サンタンティモ修道院聖堂
マッサ・マリッティマ―アヒルと魔女 サン・チェルボーネ大聖堂
アンコーナ―東方の香り サンタ・マリア修道院聖堂
ジェンガ―かくれ里の名作 サン・ヴィットーレ・アッレ・キウーゼ修道院聖堂
フェレンティッロ―のどかな渓谷 サン・ピエトロ・イン・ヴァッレ修道院聖堂
アッシジ―心洗われる中世美術の宝庫 サン・フランチェスコ聖堂

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

38
美術編と歴史編の2本立ての解説がいい。中部イタリア、トスカナ・ウンブリア・マルケの盛期中世300年の聖堂をめぐり、あまり馴染みのないアンコーナも紹介されていて興味深い。特に珍しいのはマッサ・マリッティマ魔女の集会を描いた壁画。泉の壁画だが、塗りこめられて2000年に発見されるまでは知られていなかったそうだ。他にも中部イタリアの名物料理のコラムも良かった。どれも美味しそうだがフィレンツェの牛肉の黒胡椒煮込み「ペポーゾ」を食べてみたい。行けそうにない所が多いが、フィレンツェとピサ、アッシジ、シエナは行きたい。2021/10/10

ろべると

9
2作目はイタリア中部を巡る。11〜13世紀を盛期中世と呼ぶのだそうだ(日本では鎌倉殿の時代)。フィレンツェにある1207年に完成した修道院聖堂からは、市街地の沢山の塔が見渡せたのだそうだ。当時は教皇派と皇帝派が競った時代。フィレンツェと宿敵シエナも両派に分かれて戦った。ルネサンス美術の本家本元の地ではあるが、中世のイタリアに思いを馳せるのも楽しい。聖堂の柱頭彫刻がかわいい。それにしても73ページの壁画はすごいな。暗黒の中世と言われるが、こうしたあっけらかんとしたところもあったんだろうな。2022/05/23

ナディル

5
シリーズ2冊目、中部イタリア編。遅々とした歩みではありますが少しずつ構造や様式の地域的特徴や時代的変遷が身の裡に沈殿して整理されてきた気がします。アッシジのフランチェスコ聖堂がゴシックだということが構造的にようやく理解できました。ロマネスクは修道院隆盛時代の建築様式であることが今更のように腑に落ちました。最も印象深かったのは表紙写真、ウンブリアの空の下のフランチェスコ 聖堂でした。2024/02/25

umeko

4
個人の旅行手帳を読んでいる気分で、写真も美しく、著者の視点が面白く楽しめました。2011/10/20

micamidica

3
中部イタリアの、ロマネスク〜ゴシックの聖堂めぐり。 シエナとフィレンツェの因縁などなど、断片的な知識を面にして、そして層にしていけていない自分を思い知ります。けれど積み上げていくしかないのだし、これからもイタリアに関することを知り、理解を深めていけたらと思います。2016/01/25

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