出版社内容情報
ピサの斜塔やシエナ大聖堂など、トスカナ地方の世界遺産と郷土料理を味わったあとは心洗われる聖フランチェスコの丘へ。中世キリスト教美術を案内する好評シリーズ2作目。
内容説明
フィレンツェでいちばん眺めのよい聖堂は?ピサの斜塔はいつ傾いた?シエナはなぜ「聖母の町」なのか?この本は、中世ヨーロッパの美術と歴史を案内する「古寺巡礼」シリーズの2作目です。トスカナ、マルケ、ウンブリアという、イタリア中部3地方の教会を訪ねました。詩人ダンテ、画家ジョット、そして聖フランチェスコ―イタリア史に輝く偉大な3人は、いずれもこの時代、この地域で活躍しました。世界遺産から知られざる美しい村まで、トスカナの教会をめぐり、郷土料理を味わったあとは、心洗われるアッシジの丘へ。教皇が主導し、ヨーロッパ中から優れた芸術家を集めたサン・フランチェスコ聖堂の建設は、中世最大のアートプロジェクトでした。
目次
フィレンツェ―眺めのよい聖堂 サン・ミニアート・アル・モンテ修道院聖堂
ロメーナ―ロマネスク日和 サン・ピエトロ教区聖堂
ピサ―奇蹟の広場 サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
シエナ―聖母に護られた町 サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂
モンタルチーノ―簡素な楽園 サンタンティモ修道院聖堂
マッサ・マリッティマ―アヒルと魔女 サン・チェルボーネ大聖堂
アンコーナ―東方の香り サンタ・マリア修道院聖堂
ジェンガ―かくれ里の名作 サン・ヴィットーレ・アッレ・キウーゼ修道院聖堂
フェレンティッロ―のどかな渓谷 サン・ピエトロ・イン・ヴァッレ修道院聖堂
アッシジ―心洗われる中世美術の宝庫 サン・フランチェスコ聖堂
感想・レビュー
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