とんぼの本
日本民藝館へいこう

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021718
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0372

内容説明

東京でいちばん居心地のよい美術館でふだんの生活をゆたかにするデザイン・センスをみがこう。三宅一生、中村好文ら七氏による民藝をめぐる味わい深いエッセイもお楽しみください。

目次

第1章 22の美しいもの古道具屋・坂田和實の選択
第2章 鼎談 デザイン、好み、身のまわり
第3章 ものがたり日本民藝館
第4章 民藝と暮らす家
第5章 7人のプリズム(デザインのDNA(三宅一生)
小春日和の教室(中村好文)
蟲たちの時空(ぱくきょんみ)
緑の誘い(勝本みつる)
二と三と四(束芋) ほか)

著者等紹介

坂田和實[サカタカズミ]
1945年、福岡県生れ。上智大学卒業後、商社勤務を経て、73年、東京・目白に古道具屋を開く。以来年に数回、海外へ仕入の旅に出かけ、ヨーロッパ、アフリカ、朝鮮、日本、南米など、さまざまな国の品物を扱う。94年、千葉県長生郡長南町に美術館as it is(設計=中村好文)を開館。現在、「古道具坂田」主人

尾久彰三[オギュウシンゾウ]
1947年、富山県生れ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学科修士課程修了後、78年、日本民藝館に入る。現在、日本民藝館学芸顧問

山口信博[ヤマグチノブヒロ]
1948年、千葉県生れ。桑沢デザイン研究所中退。デザイン事務所、コスモPRを経て独立。主な仕事としては、住まいの図書館『住まい学大系』全100冊のブック・デザイン、鹿島出版会の雑誌「SD」のアート・ディレクター、SD選書のリニューアル。アート・ディレクター。現在、折形を研究する場、折形デザイン研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三森紘子

5
絶対に行く・・・。2018/04/05

vodka

2
ようやく訪れることができたので。柳宗悦の選ぶもの礼賛かとおもいきやそうでもない。読みごたえありました。2022/07/15

takao

1
使ってみないとね。2017/01/08

Takeshi Asami

1
この本を手に取ったのは、坂田和實さんの名前があったから。民藝、と言っても、柳宗悦の思想の話しはあまり無く、坂田さんの選んだもののコメントが軽妙で面白い。今の実生活の空間でイメージできる物がどうかという視点も納得だった。2014/08/27

コカブ

1
目黒区駒場にある日本民芸館の案内本。存在は知っていたが、柳宗悦が開館したものという話を最近知って、興味を持ったので手に取った。民芸は「民衆的工芸」の略らしく、大衆向けに作られた手作業の工芸品という意味らしい。分かったような分からないような。李朝の絵などは、やや理解できなかった。逆に、焼き物は「ホラいいでしょう」と言われると、何でも良く思えてくる。ただ、これを並べられるだけの家を作るというのは難しい。坂田さんという古道具屋さんの話では、そういう点に肯けた。いつか日本民芸館に行ってみたいものだ。2014/06/22

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