とんぼの本<br> 澁澤龍彦のイタリア紀行

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とんぼの本
澁澤龍彦のイタリア紀行

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021619
  • NDC分類 293.7
  • Cコード C0395

内容説明

「ゲーテの『イタリア紀行』をバッグの底に忍ばせて…イタリア各地を旅行するのもいいだろう」(「イタリア酔夢行」)。コクトーやサドの文学を翻訳し、美術評論や奇想小説を綴った澁澤龍彦(1928‐87)は、独自の美意識と大いなる好奇心の翼を広げながら、大好きなイタリアを旅した。理想の島イゾラ・ベッラから、フローラ咲き誇るシチリアまで、“眷恋”の怪物庭園、貴族のヴィッラ、不思議な城、幻想の美術館、そしてお気に入りの美味しいものを訪ねよう。本人の言葉と同行した妻、友人の証言で辿る、シブサワ的・刺激的・耽美的イタリア案内。

目次

1970年、書斎派が世界へ飛び出した。
「もう一度、イタリアに行きたいね」
マッジョーレ湖
ヴェネツィアとその近郊の町
フィレンツェとその近郊の町
ボマルツォ怪物紀行
プーリア紀行
異色作家たちとの邂逅 北・中部イタリア
美しきフローラを求めて 南イタリア

著者等紹介

澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928~87年。東京生まれ。本名龍雄。作家、翻訳家。東京大学文学部フランス文学科卒業後、マルキ・ド・サドやジャン・コクトーらの著作を翻訳するかたわら、美術評論や中世の悪魔学などのエッセイ、独自の幻想小説など、幅広いジャンルで旺盛な執筆活動を展開した

澁澤龍子[シブサワリュウコ]
1940年、鎌倉生まれ。エッセイスト。1968年、「芸術新潮」の編集者として澁澤龍彦に出会い、翌年に結婚。1970年新婚旅行を兼ねてヨーロッパ旅行。合計4度の西欧への旅に同行した。また京都をはじめ国内各地もともにめぐり歩き、小説や随筆の題材を提供するなど、作家澁澤龍彦を支え続けた

小川煕[オガワヒロシ]
1930年、東京生まれ。美術評論家。東京大学文学部美学美術史学科卒。「芸術新潮」編集部勤務を経て1967~68年度イタリア政府給費留学生としてイタリアに渡り、ローマ大学文学部聴講生となる。のち1979年までローマ滞在。1988~2000年まで中部大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sumichika3

8
持ってはいるけど、頁を繰るばかりで、未だ読んでいない。サド裁判があったせいか、上の世代には専ら偏奇なビブリオマニアのイメージがあったようだが、自分の世代以降は博物誌に愉しみを見いだす外向的なイメージを見いだしていたが、後者の澁澤像を伝えているのが本書だといえるかもしれない。巌谷國士の澁澤論は前者と後者のイメージの双方の均衡を図ったものだろうか。

OKKO (o▽n)v  終活中

4
卒論の第2回提出を済ませ、その足でファミレスに向かい、そこで一気に読む。たいして食いたくもなかったが、むしょうに〈ファミレス〉に行きたかった。そして、卒論の中間報告を出した直後なんだから、今は何を読んでもいいはずなのに、アタマが全く切り替わらず、ついこの本を持っていってしまった。あと2週間ほどでここに掲載された数々のブツをこの目で直に拝めるわけで、本日からやっと本格的に浮かれモードになれるのが嬉しい。2013/07/16

SKH

4
イタリア、澁澤龍彦が訪れた地の足跡を辿る紀行文。2013/06/30

takao

2
イタリアは古代、中世と奥が深いな。2017/01/04

HTたまにYN@ぬ 積読消化中

2
くっそー!結局読んじまったよorz 本人らしいといえばそうだけど、それ以上でもそれ以下でもなかった気もする。こっそり登録機能実装してくれ。2016/06/22

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