内容説明
今なお人々に読みつがれている『万葉集』。その歌枕を訪ねて50年の著者が、とっておきの万葉歌の原郷に読者をいざなう。日本の四季の美しさを歌い込んだ秀歌を季節感あふれる写真とともに紹介。さらに万葉人の生活ぶりなどもコラムで取りあげ、『万葉集』の手引書としても最適の一冊。
目次
第1部 大和(玉たすき畝傍の山の橿原の;明日香川川淀さらず立つ霧の;衣干したり天の香具山;三輪山をしかも隠すか ほか)
第2部 地方(近江の海夕波千鳥;和束山御輿立たして;朝床に聞けば遙けし射水川;勝鹿の真間の入江に ほか)
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