内容説明
江戸は天明、つまり約二百年前にベストセラーとなった料理書が、二十世紀末の今よみがえる！百品すべてを実際に作ってお見せします。あの淡泊な素材から生まれる、普段のおかずから豪華な料理屋風逸品まで、なんと多彩な豆腐料理の世界。もっと豆腐を食べたい、でも冷奴と湯豆腐しか知らない現代人目ウロコの書。「豆腐の故郷」中国探訪記を付す。
目次
尋常品
通品
佳品
奇品
妙品
絶品
下ごしらえの仕方
豆腐の故郷を訪ねて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
64
江戸時代に書かれた豆腐料理の本のメニューを再現した本。すりつぶして別の形にしたりして複雑なものから、すごくシンプルなものまで幅広い。それはやっぱり豆腐がシンプルだけど風味豊かな食べ物だからだろうなあ。豆腐発祥の地・中国での見聞録も面白かった。だけど臭豆腐だけはあの匂いが無理(>_<)2015/10/17
IENEKO
6
図書館本。江戸時代の豆腐料理のレシピを再現した本。食べた感想も添えられていて実用的。豆腐料理のレパートリーを増やそうと借りてみた。今は「豆腐」の売り上げは夏の方が多いらしいのだけど、江戸時代の豆腐料理は熱を加えるものが多くてむしろ冬の食べ物だった気がする。田楽のバリエーションがやたら多いのは屋台で出していたからかな。「縮緬豆腐」「ぶっかけうどん豆腐」「味噌漬豆腐」を作ってみた。「味噌漬豆腐」が美味しい。酒のつまみに最適。2016/06/10
takao
1
野菜といっしょに炒めるのはgood2016/02/05
ジジ
1
江戸のレシピを再現。手軽にできるものもあり、チャレンジしたいところ。山葵味噌とかうまそうです。2010/10/05
