内容説明
すでに半世紀にわたって“愛の絶唱”として読みつがれている高村光太郎の『智恵子妙』。しかし、その背後には単純に男女の相聞歌として片づけ切れない幾多の問題が隠されています。光太郎の甥が撮り続けた写真と関係者の新証言などをまじえながら、光太郎と智恵子の生涯をたどりその実像に迫る。
目次
第1章 光太郎・パリ彷徨
第2章 智恵子・鮮烈な生の試み
第3章 光太郎・戦いの倫理
すでに半世紀にわたって“愛の絶唱”として読みつがれている高村光太郎の『智恵子妙』。しかし、その背後には単純に男女の相聞歌として片づけ切れない幾多の問題が隠されています。光太郎の甥が撮り続けた写真と関係者の新証言などをまじえながら、光太郎と智恵子の生涯をたどりその実像に迫る。
第1章 光太郎・パリ彷徨
第2章 智恵子・鮮烈な生の試み
第3章 光太郎・戦いの倫理