目次
A・E・I・O・U
ハプスブルク紳士録
王宮宝物館
インスブルック・秋
ある修道院物語
ウィーン・カフェ夜話
マイヤーリンク・冬
ドナウに沿って
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロリーヌ@ベルばら同盟
50
700年にわたりヨーロッパに君臨したハプスブルク家縁の地や建築物の写真と紀行文、歴史エッセイで構成された一冊。王宮、聖堂の大屋根、オペラ座、至る所から双頭の鷲が睥睨する「未完の千年帝都」ウィーン。ヴェルサイユ宮殿に匹敵する建物として構想されたシェーンブルン宮殿を、家族と過ごす手頃で快適な住まいとして完成させた偉大なる女帝マリア・テレジア。放浪の皇妃エリザベート。ドナウに威容を映す「神の国」メルク修道院。読書家垂涎のその図書館。大帝国の光と影が綾なす尽きせぬ魅力の中欧の地を再び訪ねたくなった。2020/07/15
takao
0
ハプスブルクが歴史に浮上したのは世紀末?2016/02/07
nizimasu
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オーストラリアの観光ガイドとしても、土地の概観などを紹介していて、章の構成も、当時のハプスブルク家の流れをなぞるというよりも地域ごとの見所とその為政者の略歴を紹介する内容。ちょっと中級編的なハプスブルク本ではあるが、さすがに図版の充実で見応えはたっぷり2012/11/18
紗希
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★★★☆☆2010/05/19
Sin'iti Yamaguti
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旅行の予習。ヘルメスヴィラについては知らなかったので訪れたい。2025/06/07
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- 洋書
- Loving Logan