内容説明
あそこに行ったらこれを買いたい。風光明媚で土産良ければいうことなし。という訳で、東北、北陸、山陰、四国、九州を回ってみました。歩いて探したら、まだまだ残っていた、本当の手づくりの品々。使いやすくて美しい物のみを求め、各地を訪ねた目利きがそっと教える、掘出し物の数々を御紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
8
まえがきが素晴らしい。「昭和15年」を今からちょうど半世紀前と書いているので、今(2019年)から約30年前に書かれた文章だ。このときにすでに「民芸」という言葉の語義を修正する必要を感じているようだ。今では、柳宗悦の言う「民芸」に出会うことは難しくなっているのだろう。この本では、東北から九州の民芸品を取り上げているが、陶器が多い。今でも陶器は各地に見られる。しかし幼少の頃から、桶や樽は木製ではなくプラスチック製になっていたような気がする。和紙、竹細工、織物、染物、漆器、など身の回りのものを見直してみたい。2019/10/16
takao
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日本各地の民芸品紹介2016/10/26
RingWondeRing
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旅の醍醐味は、美味しいものだけじゃない。2011/04/19