とんぼの本<br> 奥の細道を歩く

とんぼの本
奥の細道を歩く

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22X17cm
  • 商品コード 9784106019692
  • NDC分類 915.5
  • Cコード C0395

目次

おくのほそ道ノート
日光・那須路深川―遊行柳
奥州路白河の関―仙台
奥州路多賀城―平泉
奥州・出羽路一関―象潟
北陸路酒田―山中温泉
加賀・越前路全昌寺―大垣
奥の細道旅行ガイド

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

88
また読み返したくなった。「膝栗毛」を読んで刺激されたかな。1994年、京都の病院に入院した際に、病院の近くの書店で買った。四半世紀ぶりの再読である。旅がなかなかできない今、せめて本の上で旅する気分を味わう。的確な説明と素晴らしい写真と芭蕉の俳文と。大切なことは、脚でせっせと何百キロも歩いたということ、風光明媚を愛でるのが目的じゃなく、歌枕のなるような西行らの事績を辿る追懐の旅だということを強く認識しておくこと。ま、楽しむ分には勝手でいいんだけど。2020/07/29

とよぽん

11
松尾芭蕉の無常観は、奥州への旅の過程で一層確かなものとなったようだ。中3の国語教科書に「おくのほそ道」の冒頭部分と平泉の章が掲載されている。当時の平均寿命を超えた46歳で大旅行を敢行する命がけの旅。教科書に載っていない俳句も読んでみると、芭蕉の辿った旅路が写真と文章から臨場感いっぱいに迫ってくる。今更ながら、新潮社の「とんぼの本」の偉大さを知った。手頃で、貴重なシリーズだと思う。教科書で何年も扱っている作品だが、毎回、発見があり楽しい。2015/11/07

takao

0
☆いまだ、奥の細道2016/10/21

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