感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
17
錯視トリックに焦点を当てた、福田繁雄さんの案内する、不思議な世界。街角のだまし絵は海外が割と盛んで、一切の説明も無しで、ビルの壁面に窓を描き、いつもそこを通る人だけが、なんで今日も同じ格好して女の人が佇んでるのかなー、とさり気ないユーモアが洒落てます。一点の視点からしか、全体像が把握出来ないように歪ませて絵を描いたり、同じ事を立体作品で実現したり、ぐちゃぐゃのガラクタの集積が有る一点から照明を当てる事で影が見事な人物になったり、見てるだけで楽しめました。2024/01/16
ぜんこう
9
先に読んだ「福田繁雄のトリックアート・トリップ」+福田繁雄氏の作品集という感じでした。実際のトリックアートに騙されてみたいです(^^)2014/09/05
takao
4
☆トリック・アート。建物自体がトリック・アートというのもあるし、立体的なものもある。 (著作)福田繁雄のトリックアート・トリップ 2020/02/27
へたれのけい
2
その昔、渋谷西武の連絡通路でみた床の絵には「おっしゃれ!」と驚いたものです。西武が最もおいしかった時代かな。 今は、道路のガードにだまし絵が描かれるているのを見ます。それも又、ちょっとだけ楽しい。2013/08/11