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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
10
見に行ったついでに。暑い日だったので「湖畔」は涼しげでよい2014/07/03
oz
5
初読。黒田清輝(1866〜1924)は明治・大正期の洋画家で、近代洋画の父とも呼ばれる。法律家志望でパリに留学した折に、日本での本格的な近代洋画普及を目指す運動に触れ、画家への転身を決意する。本格的に海外で美術教育を受けた最初期の人物で、パリのサロンでその実力は認められた。また、最新の印象派にも触れ、それら紹介しつつ、帰国後は日本的洋画の創造を目指した。作品は衝撃を持って迎えられ、裸婦を描いた『智・感・情』は猥褻図画として展示の際に腰布を巻かれたという。洋画の普及は日本の封建的意識を改革する事でもあった。2014/10/05
Mana
3
東京国立博物館で開催中の特別展「生誕150年 黒田清輝―日本近代絵画の巨匠」(会期2016年3月23日(水) ─ 2016年5月15日(日))の関連イベントで青山ブックセンターで購入。黒田清輝ってあまり上手いとも素敵とも思っていない画家だったけど、こうやって見るとちょっといいなと思う作品もあった。ただ日本の近代洋画は人の顔があんまり素敵に思えないので、今回良いと思ったのもモデルが後ろ向きの「アトリエ」や、横顔を隠し気味の「昔語り(下絵) 舞妓」とか。2016/04/24
にた
1
写実に描くことだけが写実に通じることではないと感じた。2012/08/16
sk
1
油彩画がいかに日本化されていったか。2011/10/05
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