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出版社内容情報
画家の評価、作品の解説、生涯と時代を対照した年表に最前線の研究成果を生かし、全32図で画家の全貌をつかむ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うなぎ
15
図書館のリサイクル本でゲット。去年のボナール展のフレーズは視神経の冒険だったけど、確かにポツポツぴとぴとした筆跡がユラユラ湯気でゆらめくようだったり、やわらかな日差しのフワァア感となったり、キラキラぴかぴかと見えて、不思議な見え方の絵ばかりだった。奥さんモチーフはハズレなし。先日三菱一号館美術館で見て好きだった奥さんとチビ犬の絵が載ってて嬉しかった。2019/01/11
はる
10
1888年「ドーフィネのヴィリウの館 」確かにコローの真珠の女の透明な空気の向こうにある静かな色使いを感じる。 モネ等の印象派と付き合いながらも彼の印象的構図はアトリエで再構築する描き方だった。彼の描く光は何処か神秘的だ。 1905逆光の裸婦では窓から差し込む光が薄いカーテンをモワモワと揺らし部屋に充満する。壁から裸体に当たる波長の短い若緑の光は背を柔らかく滑り若々しい肉感を与える。2022/02/22
ふみすむ
6
自然の光を捉えようとした印象派に反対し、画面それ自体の秩序を追求しようとしたナビ派に属しながら、その画風がもっとも印象派に接近していたボナール。フォーヴィスムやキュビスム、シュルレアリスムが登場し、すでに印象派が時代遅れであったにも関わらず、ボナールは印象派の探求を継承し、さらには発展させようとした。2014/01/18
takakomama
1
「オルセーのナビ派展」の予習と復習。描かれている動物たちが可愛いです。2017/03/30
sk
0
裸婦がよい。2012/02/21