出版社内容情報
「最後の万能の天才」の多彩な生涯を7日間の出来事で描く画期的〈評伝〉。数学や哲学で多大な業績を残し、歴史家や発明家としても活躍した知の巨人ライプニッツ。時に政治に口を出し、時に論争を巻き起こしながら、バロック時代を「転がる石」のように生きた70年の生涯から岐路となった7日間を取り上げ、遺された10万ページのメモと2万通の手紙を元にその思考と業績を再構築した比類なき書。
【目次】
内容説明
多分野での圧倒的な業績と、未完で残された10万ページのメモ。あらゆることに手を出し、多くは失敗や未完に終わる。それでもライプニッツは気にとめない。すべては世界の改善に繋がっているから―。理性への楽観と進歩への確信が存在した時代を活写した〈傑作評伝〉。
目次
第1章 パリ、1675年10月29日 進歩への楽観と、絶えざる遍歴
第2章 ツェラーフェルト(ハルツ)、1686年2月11日 譲歩を伴う創造:課題としての世界
第3章 ハノーファー、1696年8月13日 世界は眠っている、あるいは、万物は生きている
第4章 ベルリン、1703年4月17日 世界を1と0に分解する:デジタル未来への道
第5章 ハノーファー、1710年1月19日 歴史と小説のあいだ:いかにして悪から善が生まれるか
第6章 ウィーン、1714年8月26日 ネットワーク化された孤立:孤独と共同性のあいだの緊張領域
第7章 ハノーファー、1716年7月2日 未来への助走:螺旋状の進歩とポストヒューマンの理性
著者等紹介
ケンペ,ミヒャエル[ケンペ,ミヒャエル] [Kempe,Michael]
1966年生まれ。歴史学者。ハノーファー在住。コンスタンツ大学とダブリン大学トリニティ・カレッジで歴史と哲学を学び、コンスタンツ大学で教授資格を取得した。2011年より、ハノーファーにあるゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ図書館内に設置された、ゲッティンゲン科学アカデミーのライプニッツ研究所の所長を務めている。長年にわたり、人間としてのライプニッツ、そして哲学者・歴史家・数学者・図書館司書・発明家としてのライプニッツの研究に取り組んできた
森内薫[モリウチカオル]
英語・ドイツ語翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヘラジカ
信兵衛
秋野
isbm
彼方から




