新潮クレスト・ブックス<br> ジートコヴァーの最後の女神たち

個数:

新潮クレスト・ブックス
ジートコヴァーの最後の女神たち

  • ウェブストアに29冊在庫がございます。(2026年03月27日 16時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105902032
  • NDC分類 989.53
  • Cコード C0397

出版社内容情報

私は「女神」に育てられた。知られざる驚異を描いたチェコのベストセラー。チェコのとある辺境の寒村には、不思議な能力で人々を助ける「女神」と呼ばれる女性たちが生きていた。天候をも左右したというその術に戦争中はナチスが注目し、共産主義時代には弾圧されたことも。チェコに実在した彼女たちの数奇な運命を、その血を受け継ぐ民族誌学者の女性が探っていく。歴史のベールをはぎ取る物語。


【目次】

内容説明

幼い頃に母親が殺され、以来伯母のスルメナに育てられたドラは、チェコ東部の大都市ブルノで民族学の研究者になった。ある日、共産主義時代の秘密警察の関係者リストにスルメナの名前が載っていると同僚に教えられる。スルメナは不思議な能力を持ち「女神」と呼ばれた女性の一人として、人々から畏怖されていた。果たして伯母は市民を抑圧してきた体制側の協力者だったのか。真実を探るため、ドラは秘密警察の記録を取り寄せたのだが…。薬草や占いを使い、不思議な力を操った実在の女性たち。ナチスや国家に狙われたその業と数奇な運命を描く。人口1000万余のチェコで10万部超のベストセラー小説。

著者等紹介

トゥチコヴァー,カテジナ[トゥチコヴァー,カテジナ] [Tu〓kov´a,Kate〓ina]
1980年生まれ。美術史家・評論家・劇作家でもある。カレル大学で博士号を取得。2006年に小説家としてデビュー。2012年に刊行された本作でヨゼフ・シュクヴォレツキー賞、マグネジア・リテラ読者賞、「チェコの本」読者大賞などを受賞。チェコでベストセラーとなり、約20の言語に翻訳されている

阿部賢一[アベケンイチ]
東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は中東欧文学、比較文学。訳書にパトリク・オウジェドニーク『エウロペアナ 二〇世紀史概説』(共訳、日本翻訳大賞受賞)など

豊島美波[トヨシマミナミ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

NAO

55
土着信仰をもとにした占いや薬草による治癒は、古くから、キリスト教の、社会主義の、医学の敵として排除の対象となってきた。だが、人々はその力を信じ、密かに彼女たちの力を借りてきたのだ。この物語は実在した女神の一人をモデルにしているという。女神たちが社会的な圧力を受けていたということを描いたこの物語は、フィクションとして女神たち同士の諍いを描いている。ドラの調査が女神の中には有害な魔術を行う者もいたというところまで進んだ時点で、物語はミステリアスな雰囲気に。そして、なんとも言えないラスト。2026/02/17

信兵衛

19
ナチス、ゲシュタポまで登場する、歴史&謎解き作品。 滅多に味わえない魅力、深みを備えた逸品。お薦めです。2025/10/23

カケル

11
久しぶりに力の籠った伝奇小説を読む充足感に満たされた。フィクションと歴史的事実の危うい稜線を絶妙な筆致でくぐり抜け、最終的に昨品自体を小説という虚無へ封じ込めた、賛嘆措く能わざる逸品です。2026/02/18

小倉あずき

7
これはすごい本だ。 家族史であり民俗誌であり世界史でありー女性の物語である。救いを求める人たちによって女神にも魔女にもなり得る辺境の女性たち。彼女たちの智慧や記憶はもはや消え去ってしまったのかーー少なくともこの本によって世界に拡散された。そしてこの本を読んだ女性の一人が自らの中の力に目覚めたかもしれない。そんな夢想をしてしまう物語だった2026/02/17

kuzira

4
秘密警察の公的文書や新聞記事、手紙などから、ジートコヴァーの女神たちがどのように生きたのか、そして、なぜ叔母が精神病院で死ぬことになったのかを、主人公ドラが探っていく。学者のドラ目線では、本の中でジートコヴァーの女神達に本当に魔女的な力はあったのかということは明らかにならない。主人公のラストにも突然尻尾を切られたようになるが、なぜそうなったのかは、読者に委ねられるミステリ。しかし、額のあざ、父の葬式、なくなっていたロープ、ドラが望んでいた人、、などから謎は恐ろしく、推測できる。史実に基く、すごい物語。2026/02/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22834448
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品