Crest books<br> 文学会議

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105901219
  • NDC分類 963
  • Cコード C0397

出版社内容情報

小説家でマッド・サイエンティストの〈私〉は文学会議に出席する文豪のクローン作成を企むが――。アルゼンチンの奇才が放つ衝撃作!

奔放なウィットと想像力の炸裂する、アルゼンチン作家の衝撃作。小説家でマッド・サイエンティストの〈私〉は、文学会議に出席する文豪のクローンを作製しようと企む。しかし小さな手違いから大惨事が――。奇想天外な表題作のほか「マオとレーニン」というパンク少女たちと街角で出会った〈私〉がスーパーを襲撃するまでを描く「試練」を併録。世界的名声を誇る作家による、渾身の2篇。

内容説明

奔放なウィットと想像力が炸裂する、アルゼンチンの奇才による2つの物語。小説家でマッド・サイエンティストの“セサル・アイラ”は、文学会議に出席する文豪のクローン作製を企むが―。少女3人によるスーパーマーケット襲撃を描く「試練」を併録。

著者等紹介

アイラ,セサル[アイラ,セサル] [Aira,C´esar]
1949年、アルゼンチン、コロネル・プリングレス生まれ。現代アルゼンチンを代表する作家。小説やエッセイなど、これまでに80作以上を発表。即興や奇想をふんだんに採り入れた大胆な作風が特徴で、「試練」は『ある日、突然。』のタイトルで2002年にディエゴ・レルマンにより映画化された。翻訳家、批評家としても活躍、ブエノスアイレス大学およびロサリオ大学で教鞭を執る。フランス政府芸術文化勲章シュヴァリエ、ロジェ・カイヨワ賞等、受賞多数

柳原孝敦[ヤナギハラタカアツ]
1963年生まれ。東京大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫綺

126
ごめんなさい、勘弁してください(汗)。この読みにくさ、私には合わない!訳もカクカク、ストーリーはワケわからん。読んでて苦痛。このストーリーなら大胆な異訳でも良かったのでは?2編のうち1編だけ読んで挫折。2016/01/28

遥かなる想い

124
アルゼンチン作家による 奇想天外な物語である。世界征服のために 優れた人物のクローンを作ろうという作家の心根が 不可思議で 戸惑う。正直 物語の展開に ついていけなかった…奇才が描く 想像の物語だった。 2021/05/19

KAZOO

114
読んでいて何か違和感の様なものを感じました。表題作と「試練」という作品が収められているのですが、今までにないような感じの作品でした。表題作はSF的な色彩があったりするかと思えば、文学会議が行われてその結末は・・・。「試練」はまるっきり異なって3人の少女の青春時代ということでの行動などが描かれています。2018/07/21

藤月はな(灯れ松明の火)

55
「なぜ、セサル・アイラみたいな作家が今まで日本で知られていなかったんだ!?」と問い詰めたくなる中編集。表題作はプルガーノフの『運命の卵』を彷彿とさせる雀蜂馬鹿SFに爆笑するしかありません。「試練」はt.A.Tuを連想させるレズビアン・パンク少女「毛とレーニン」(社会主義)が太めの女の子(社会主義に染まりそうな比較的、豊かな国)をスーパーマーケット(大量消費と大規模な娯楽化を掲げる資本主義の象徴)の襲撃(冷戦でのイデオロギーや武力行使)に誘うという、まさに比喩がぷんぷん、匂う作品に腰が抜けるかと思いましたw2015/12/12

星落秋風五丈原

45
彼の作品は普通の小説で見るようなストーリーの進み方をしていない。『試練』は一言で言ってしまえば、主人公が女性から「ねえ、やらない?(やるその一)」と言われて「やる(やるその二)」話だ。実は(やるその一)と(やるその二)の中身は違う。『文学会議』もスベっていく構成。定石通りでないということはいつ変化するかわからない。これはこれでまた別の緊張感があるという事にもなる。緊張した分、その後の脱力感もハンパない。読者の推測を見切った上で、三作以降も同じスタイルで行くとするなら、セサル・アイラは間違いなく確信犯だ。2015/12/07

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