出版社内容情報
避暑地で出会った男女。癌を患う大学教授。作家とその夫。小さな嘘をきっかけに、秘められた思いが溢れ出す。著者十年ぶりの短篇集。
小さな嘘が照らし出す、かけがえのない人への秘められた思い。十年ぶりの短篇集。避暑地で出会った男女。疎遠だった父と息子。癌を患う元大学教授。人気女性作家とその夫。老女とかつての恋人。機内で隣り合わせ、奇妙な身の上を語り続ける男――。ふとしたはずみに小さな嘘が明らかになるとき、秘められた思いがあふれ出し、人と人との関係が姿を変える。ベストセラー『朗読者』の著者による、七つの物語。
内容説明
シーズンオフのリゾート地で出会った男女。人里離れた場所に住む人気女性作家とのその夫。連れ立って音楽フェスティバルに出かける父と息子。死を意識し始めた老女と、かつての恋人―。ふとしたはずみに小さな嘘が明らかになるとき、秘められた思いがあふれ出し、人と人との関係ががらりと様相を変える。ベストセラー『朗読者』の著者による10年ぶりの短篇集。
著者等紹介
シュリンク,ベルンハルト[シュリンク,ベルンハルト] [Schlink,Bernhard]
1944年ドイツ生まれ。小説家、法律家。ハイデルベルク大学、ベルリン自由大学で法律を学び、ボン大学、フンボルト大学などで教鞭をとる。1987年、『ゼルプの裁き』(共著)で作家デビュー。現在、ベルリンおよびニューヨークに在住
松永美穂[マツナガミホ]
1958年生まれ。早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遥かなる想い
藤月はな(灯れ松明の火)
アン
しいたけ
chantal(シャンタール)