内容説明
記憶の庭から甦る、あの音。鍵盤の感触。どこでピアノのことを忘れてしまったのだろう?愛情溢れるパリの職人に導かれ、音楽の歓びを取り戻した著者が贈る、切なくも心温まる傑作ノンフィクション。
目次
リュック
自分のピアノに巡り合う
シュティングルがやってくる
マダム・ガイヤール
ぴったり収まるもの
ミス・ペンバートン
ジョス
仕組み
鍵盤のふた
世界が騒がしくなる〔ほか〕
著者等紹介
カーハート,T.E.[カーハート,T.E.][Carhart,Thad E.]
アイルランドとアメリカ、二つの国籍を保有。幼少時をフランス国内やワシントン、東京などで過ごす。イエール大、スタンフォード大学で学んだのち、カリフォルニアでメディアコンサルタントとして活躍。その後ヨーロッパに渡り、大手コンピュータ会社に勤務するが、50歳を機にフリーライター/ジャーナリストに転身した。現在は妻、二人の子供とともにパリに住み、執筆活動を続けている
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