内容説明
わずか28年の生涯、10年余りの画業で美術史に燦然と輝くエゴン・シーレ(1890~1918)。いまだ熱狂的ファンが絶えることのない作品世界の中でも、色彩と描線の魅力が際立つ水彩画とドローイング約350点を年代順に収録し、シーレ研究の世界的権威による評伝的解説や詳細な作品データを付す。
著者等紹介
カリアー,ジェーン[カリアー,ジェーン][Kallir,Jane]
エゴン・シーレ、および、20世紀初頭のオーストリア美術に関する著書を多数手掛ける。主な著書に『Austria’s Expressionism』1981年Rizzoli発行、『Egon Schiele』1994年Abrams発行、エゴン・シーレの全作品を収録した決定版『The Complete Works‐Including a Biography and a Catalogue Raisonn´e』1990年Abrams発行、1998年改訂の監修、執筆など。また、ギャラリー・セント・エティエンヌ/ニューヨークの館長をはじめ、ナショナルギャラリー/ワシントンD.C.、ウィーン市立歴史博物館、サンディエゴ美術館、インディアナポリス美術館他、シーレの国際的な展覧会を企画・構成している。2001年から2002年にかけて「グスタフ・クリムト―オスカー・ココシュカ―エゴン・シーレ」展をヴィットリアーノ博物館/ローマ、レヴォテーリャ博物館/トリエステで開催。並びにニューヨーク近代美術館、スミソニアン博物館、ボルティモア美術館、ナショナルギャラリーなどで広く講演活動を行っている
ヴァルタニアン,アイヴァン[ヴァルタニアン,アイヴァン][Vartanian,Ivan]
アパチャー社/ニューヨーク、光琳社出版で編集者を経て、2000年にゴリーガブックス(Goliga Books)を設立する。ドローイング、グラフィックアート、写真を中心に、企画、編集、執筆、デザイン、制作、出版を手掛けるブックパッケージャーとして東京を拠点に活動
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感想・レビュー
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