内容説明
両親を事故でなくしたライラは、おてんばな十一歳の女の子。彼女のまわりで子どもが連れ去られる事件が立て続けに起きる。どうやら北極で何かの実験に使われているらしい…ライラと彼女の守護精霊は、さらわれた親友を助けるため、世界に六つしかない黄金の羅針盤を手に北極へと向かう―各界の文学賞を総なめ!全英リーディング賞、ガーディアン児童文学賞、英国文学賞:ブックオブザイヤー・児童文学、ウィットブレッド賞:ブックオブザイヤー。「カーネギー賞」で創設以来七十年間のベストワン作品に選ばれた、世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。
著者等紹介
プルマン,フィリップ[プルマン,フィリップ][Pullman,Philip]
1946年、イギリス東イングランド生まれの児童文学家。オックスフォード大学を卒業後、ウエストミンスター大学で英文学を教えるかたわら小説、脚本、絵本などを発表。1995年にイギリスで刊行された『黄金の羅針盤』は、『指輪物語』や『ハリー・ポッター』を超える作品と評され、「カーネギー賞」をはじめとする多くの賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
10
図書館本。これって、すごい有名な本なんですってね。全然知りませんでしたけどw本のジャンルは児童書みたいです。シリーズもので、ライラの冒険3部作のうちの1作目です。内容は、まぁごくごくありふれたファンタジーです。が・・・細かい説明がない・・・児童書だからなのかも知れませんが、いきなり本の独自世界を押し付けられてもわけわかめですよ?しかもまるっきり現実と違うならまだしも、多少現実と同じ部分があるって・・・大人が読むとちょっとこの世界観に浸るのは大変かもって思いました。つか、混乱したし・・続けて下巻も読みます。2018/08/06
無識者
9
かなり独特の世界観で戸惑った。上巻たけだと、伏線を撒かれながらほとんど回収されない。なんにも書くことがないので下巻にいこう2016/06/06
ちゃちゃ
6
やったー。クマさんが出てきた。2012/10/07
記憶喪失した男
4
ちぐはぐに幻想的な要素をちりばめたような書き方。2016/01/17
コニコ@共楽
4
「指輪物語」や『ハリー・ポッター」を越えると評されているこの作品、前から読んでみたいと思っていました。上巻で旅の準備は整いました。さあ、下巻へと旅立ちましょう。2014/06/26