内容説明
大空には、不思議がいっぱい!ちょっと手を休めて、空を見上げてみませんか…。夕焼けはなぜ赤い?虹の端にはどうして辿りつけないの?鳥の渡りの方法は?海抜6700メートルで暮らすクモ?!空を彩る様々な現象と、動物たちの驚異の生態をやさしく解説。
目次
春(春のはじめに;風よ、吹け!;空気の球 ほか)
夏(夏のはじめに;炎熱にあぶられて;流れ星 ほか)
秋(秋のはじめに;紅葉の上空で―渡り鳥;渡りをする昆虫 ほか)
冬(冬のはじめに;寒さ;身の毛もよだつ尾をもつ星―彗星 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
4
刺激的なタイトルがついていますが、四季折々の自然現象・生き物の生態に関する博物誌です。文章も読みやすくおすすめです。2016/03/19
Lisa Tada
3
レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』がお好きな方なら、多分 たいそうお気に召す1冊ではないでしょうか。 身近な小さな自然観察から、地球規模の自然環境の話まで話題も豊富、そして中学生くらいから大人まで 幅広い年代層の方にお勧めできます。文章も美しく、また、内容はありきたりではなく(アメリカ大陸の自然が軸ですが)面白く読めました。この地球上のいろんな景色に出会いに、旅に、行きたくなる1冊であること 間違いなしです。2021/10/06
ピレン
2
あらゆる自然現象の発生の仕方や人間に与えた被害の程度が詳しく書かれていて面白かった。 また、昔の学者達が自然現象に対してどのような考えを持っていたのか読んでみると、たまに非科学的で笑えたり、一方で科学的に解明してる物もあり、先人達の頭の良さと自然観察能力の高さを感じる事ができる所も良かった。書かれている自然現象は、竜巻や嵐、ブリザードといった巨大な物から、空が青い理由や夕日が赤い理由など身近な物まで書いてあるので自然現象に興味のある人にオススメです。2013/03/14
ひろただでござる
1
降ってくると言うより落ちてくる。2004/04/18