内容説明
９０年代最後の、そして最高の、ピュアな恋愛小説！ニューヨークで暮らす弁護士の夫と、雑誌編集長の妻、そして１３歳のひとり娘。幸福を絵に描いたような家に、ある日突然、不幸が襲いかかる。郊外の別荘で乗馬に出かけた娘が、大型トレーラーに轢かれる大事故に遭う。娘は片足切断、馬は手のつけられない半狂乱の状態に。妻は、深く傷ついた娘と馬を立ち直らせようと手を尽くすうちに、野生馬や暴れ馬を手なずける特別な能力を持ったカウボーイたち、すなわちホース・ウィスパラーの存在を知る。実在するホース・ウィスパラー、運命の鍵を握る男を求めて、妻は遙かなモンタナの、大自然の中へと旅立った。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえはらちから
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だいぶ前に映画で見たな。内容は 全く覚えてないけど。傷ついた馬と少女。ホースウィスパーは どう治していくのだろう？後編に期待。 2011/11/02
かおりん
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馬の話かと思ったのにがっかり。導入は「おおっ」と思わせるものがあるが、最後までもたないのは筆力不足のなせるわざ。後半はただの何とかクインロマンス（読んだことないのに偏見ですみません。ただのイメージ）、もしくは「マディソン郡の橋」のちょっと気取ったやつ（好きな人ごめんなさい）。翻訳のタイトル、ヘンな日本語当てるよりマシかもしれないが、もうちょっとなんとかならなかったか。レッドフォードが「モンタナの風に抱かれて」という映画にしていて、映画のほうがまだマシだ（もとがもとだからそれなりに、ってことだけど）。
