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内容説明
二人を結び合わせたのは、インディオの夢、革命の情熱。二人の創造者の運命的な愛。今世紀メキシコを代表する壁画家ディエゴ・リベーラ(1886~1957)と、リベーラより21歳年下で三番目の結婚相手の画家フリーダ・カーロ(1907~1954)―1920~30年代を生きた芸術家カップルの情熱と波瀾万丈の生涯を、インディオ世界への共感をこめて描く、ル・クレジオはじめての評伝。
目次
1 人喰い鬼との出会い
2 パリの野蛮人
3 フリーダ―『ほんとうの悪魔』
4 革命時代の恋
5 二人の生活―天才の妻となること
6 世界の都
7 革命途上のアメリカ合衆国の肖像
8 ニューヨークでの闘い
9 口の開いた傷の記憶
10 愛の革命
11 永遠の子供
12 インディオの祭
13 革命、最後の最後まで
14 乱痴気騒ぎの死者たち