ジャーナリストの条件―時代を超える10の原則

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ジャーナリストの条件―時代を超える10の原則

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  • サイズ 46判/ページ数 544p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784105074111
  • NDC分類 070.1
  • Cコード C0030

出版社内容情報

ニュースがひしめき合う時代に、いかに裏付けを取り、どう伝えるか。SNS上にデマや誤情報が氾濫し、権力者が都合の悪い情報をフェイクニュースと批判する時代に、いかに真実に迫るか。偽情報や「断言ジャーナリズム」にどう対処するか。匿名情報源をどう扱うべきか。「両論併記」は本当に公正なのか。誤解されがちな客観性の本当の意味とは。メディアの精鋭たちが磨き上げた世界的ロングセラー。

内容説明

事実を見極め、どう発信するか。メディア界の精鋭たちが時をかけ磨き上げた世界的ロングセラー。

目次

第1章 ジャーナリズムは何のために
第2章 真実―最も大切で最も分かりにくい原則
第3章 ジャーナリストは誰がために働く
第4章 事実を確認するジャーナリズム
第5章 党派からの独立
第6章 力ある者を監視し、力なき者の声となれ
第7章 開かれた議論の場となるジャーナリズム
第8章 引き込む力、自分とのつながり
第9章 全体像を配分良く
第10章 ジャーナリストは自分の良心に責任を負う
第11章 市民の側の権利と責任

著者等紹介

澤康臣[サワヤスオミ]
ジャーナリスト、早稲田大学教授(ジャーナリズム論)。1966年岡山県生まれ。東京大学文学部卒業後、共同通信記者として社会部、ニューヨーク支局、特別報道室などで取材し「パナマ文書」報道のほか「外国籍の子ども1万人超の就学不明」「戦後憲法裁判の記録、大半を裁判所が廃棄」などを独自調査で報道。「国連記者会」(ニューヨーク)理事、英オックスフォード大学ロイター・ジャーナリズム研究所客員研究員なども務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isamash

21
N.Timesワシントン支局長ビル・コバッチとアメリカプレス研究所専務理事トム・ローゼンスティール2021発行共著役本。10の原則として、第一の責務は真実、第一の忠誠は市民、本質は事実確認の規律、資材対象から独立、力ある者の監査役、批判と歩み寄りを行う議論の場を提供、重要なことを面白くかつ自分につながる問題にする、全体像を配分良く伝える、個人としての良心を貫く、市民もまたニュースの関して権利と責任がある。が挙げられている。なるほどと思わされた。2025/01/19

iwtn_

5
重要な本だ。ジャーナリズムのあるべき姿を書く。特に日本ではもう報道機関への信頼はほとんど無いだろうと言えるぐらい低くなっていると思うし、自分も費用の割りに意味がないと思ってTVも新聞も見ていない。が、ジャーナリズムと民主主義は一緒に生まれ時代を越えてきた。私もジャーナリズムが大事だと思ったから、この本を読んだ。最近では企業からの広告ではなく、直接読者から料金を取るだけの方法で運営される報道機関も米国ではあるようで、素晴らしいなと思った。IT業界での手法も活かすことで、良くできる分野でもあると思った。2024/10/30

デューク

3
ジャーナリストとは何か、そしていかにあるべきか。現職のジャーナリストと、ジャーナリズム研究家による共著。 ニュースは信用できるか。この問いに信用できると答える人は、世界全体では40%。日本もこの数字とほとんど変わらない。ニュースが信用されなくなった時代に改めて問う、ジャーナリストとは何か。誰もが情報を発信できる時代、それでも我々は報道を通じてニュースを得る。これからもそうであるための、ジャーナリズムの教科書とも言える一冊。おすすめ2024/11/25

朝ですよね

2
流し読み。科学的に正しいジャーナリズムが決定できるはずはないが、市民が陥っている問題点やプラットフォーマーへの批判といった個別の論点は、もう少し社会学なアプローチができるのではないかと感じた。著者は不可知論者に対して批判的だが、共通点のある事例を複数挙げてもそれがシステム全体を説明できるとは限らないのは事実。2025/03/14

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