出版社内容情報
産んでよかった。産まなくてよかった。私たちの感情は狭間で揺れ動く。かつて当たり前の存在だった「子のない女性」は、いつから「解決すべき問題」になったのか。産業革命や戦争、不景気、宗教、環境問題、医療などが、いかに女性の人生を翻弄し、その選択を変化させてきたかを描き出す。社会が突き付ける選択の裏にある女性たちの語られざる思いに迫り、現代の常識から女性を解き放つ一冊。
内容説明
産んでよかった。産まなくてよかった。社会から突き付けられる選択と責任。その裏にある語られざる思い。私たちの選択の意味を問い直し、常識から解き放つ一冊。
目次
イントロダクション:私たちは子どもを産みません。なぜなら…
1章 いつも選択してきたから
2章 助けてくれる人がいないから
3章 すべてを手に入れるのは無理だから
4章 地球環境が心配だから
5章 物理的に無理だから
6章 子を持つ以外の人生を歩みたいから
結論:では…すみませんが、「産むべき理由」を教えてもらえますか?
著者等紹介
ヘフィントン,ペギー・オドネル[ヘフィントン,ペギーオドネル] [Heffington,Peggy O’Donnell]
作家。カリフォルニア大学バークレー校で歴史学博士号を取得。米陸軍士官学校に博士研究員として勤務後、シカゴ大学へ。ジェンダーや母性、人権等の歴史を教えるほか、エッセイや論文を多数発表。本書が初の著書。グミキャンディについても多くの意見を持ち、夫のボブ、2匹のパグ、エリーとジェイクとともにシカゴに在住
鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒。70冊以上の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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