それでも母親になるべきですか

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それでも母親になるべきですか

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784105073718
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

産んでよかった。産まなくてよかった。私たちの感情は狭間で揺れ動く。かつて当たり前の存在だった「子のない女性」は、いつから「解決すべき問題」になったのか。産業革命や戦争、不景気、宗教、環境問題、医療などが、いかに女性の人生を翻弄し、その選択を変化させてきたかを描き出す。社会が突き付ける選択の裏にある女性たちの語られざる思いに迫り、現代の常識から女性を解き放つ一冊。

内容説明

産んでよかった。産まなくてよかった。社会から突き付けられる選択と責任。その裏にある語られざる思い。私たちの選択の意味を問い直し、常識から解き放つ一冊。

目次

イントロダクション:私たちは子どもを産みません。なぜなら…
1章 いつも選択してきたから
2章 助けてくれる人がいないから
3章 すべてを手に入れるのは無理だから
4章 地球環境が心配だから
5章 物理的に無理だから
6章 子を持つ以外の人生を歩みたいから
結論:では…すみませんが、「産むべき理由」を教えてもらえますか?

著者等紹介

ヘフィントン,ペギー・オドネル[ヘフィントン,ペギーオドネル] [Heffington,Peggy O’Donnell]
作家。カリフォルニア大学バークレー校で歴史学博士号を取得。米陸軍士官学校に博士研究員として勤務後、シカゴ大学へ。ジェンダーや母性、人権等の歴史を教えるほか、エッセイや論文を多数発表。本書が初の著書。グミキャンディについても多くの意見を持ち、夫のボブ、2匹のパグ、エリーとジェイクとともにシカゴに在住

鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒。70冊以上の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

71
なぜ、若いアメリカ人女性は、子どもを産まないのか。その理由を、避妊と中絶、コミュニティの希薄化、キャリアとの両立の困難さ、人口増加と地球温暖化、不妊治療,チャイルドフリー、の6点からアメリカ史を踏まえて論じている。そして将来子どもを持たない(持てない)女性に、子どもを産んだ経験の有無や子どもの産みの母か否かを問わず、生物学的に子どもを産める体かそうでないかに関係しない「マザリング」を提唱する。それは家族をも超越したコミュニティで子育ての負担と喜びを分かち合うというもの。→2024/01/26

fwhd8325

58
あまりピンとこなかった。アメリカも日本も同じ。少子化は世界共通の問題。国によって、この問題の根幹は異なるかもしれないけれど、何かがきっかけになって世界的な課題になってしまったんだと思います。当たり前のことですが、女性しか子どもを産むことができない。その先を考えると、ちょと怖い。2023/12/30

くさてる

19
現代のアメリカ女性で歴史家である著者により書かれた研究書。アメリカ史の中の「子どもを持たなかった女性」にフォーカスを当てながらその社会的背景、時代による「妊娠と出産、子育て」という文化の移り変わりまでを丁寧に解説している。訳者あとがきも良かった。わたしは「べき」ではないと思う。でも、そこで「ですか」と問いかけなくてはならないのはなぜだろう、とも思った。2024/04/03

読書は人生を明るく照らす灯り

16
サクッと読んで、訳者あとがきで補完。この手の話を男性がどうすれば良いか?いつも悩んでしまう。2024/03/21

えりー

8
三分の一読んで、、、、断念。 なんだろう。中絶とか産む、産まないとか長々と読んでも響いてこなかった。 産まない選択をした経験がない私には、難しい。 母親になりたい人がなればいい。ただ、それだけ。 14年の子育て経験は私の価値観を無意識に変化させていたんだとこの本を読んで少し、気付かされた。おそらく、個人的にこういう本とはもう縁がないんだろうなぁ。。。2024/02/05

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