出版社内容情報
スタバとナイキの人事担当が初めて解き明かす新時代の昇給スタンダード。納得できる給料だけがモチベーションを上げ、人間らしい生活を可能にして、ビジネスも強くする。では、その具体的な処方箋は? 日本型雇用が崩れる中、世界標準の給与決定の仕組みとロジックを払う側ともらう側それぞれの視点を重ね合わせて丁寧に説き、あなたを昇給へと力強く導く希望の書。さあ、本当の給料の話をしよう。
内容説明
さあ、昇給を実現しよう!従業員が生活への不安を減らし、雇用主への信頼を深めれば、顧客への対応が改善され、仕事の効率も上がる。顧客は、よい対応をされれば、その企業に対してもっとお金を使ってくれる。顧客がお金を使ってくれれば、もっと多くを公正な給与に再投資できる―。その流れをもう一度見つけなくてはならない。スタバとナイキの人事担当が明かす日本人だけが知らない世界基準の昇給バイブル。日本初公開。
目次
第1部 わたしたちの知っているこれまでの給与(給与について語るときに我々が語ってきたこと;「誠意ある給与」という新しいありかた;給与の歴史を振り返る;企業は給与をどう考えているか;あなたの価値はどう決まるか)
第2部 未来の給与のありかた(あなたが昇給を期待するなら;格差をなくすために;給与制度は崩壊する?;公正な給与の未来)
著者等紹介
バックマスター,デイヴィッド[バックマスター,デイヴィッド] [Buckmaster,David]
グローバル企業の人事部で社員の給与決定に関わってきた給与のエキスパート。「スターバックス」から、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、タコベルなどを傘下に持つ大手ファストフード・レストラン・チェーンの運営会社「ヤム・ブランズ」、さらに「ナイキ」を経て、現在は世界をリードするオープンソースのgenerative AI企業「Stability AI」でTotal Rewards部門の責任者を務める。欧米のみならず、ブラジル、メキシコ、ベトナム、シンガポール、アラブ首長国連邦などで―言い換えれば、資本主義国や社会主義国、君主国など政治体制を問わず給与を設計してきた。2018年、フィナンシャル・タイムズとマッキンゼー・アンド・カンパニーが顕彰するブラッケン・バウアー賞の候補者リストに選抜される。本作が初の著作となる
桐谷知未[キリヤトモミ]
翻訳家。東京都出身、南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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