フューチャー・ウォー―米軍は戦争に勝てるのか?

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フューチャー・ウォー―米軍は戦争に勝てるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105070519
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

グロテスクに伸長する米軍兵器開発の最前線とそれを支える米国社会の変容。元空軍将校が「遠くない未来」に向けて放つ警告の書。

ロバート・H・ラティフ[ロバート H ラティフ]
著・文・その他

平賀 秀明[ヒラガ ヒデアキ]
翻訳

内容説明

「アメリカ人は戦争を知らない」兵器開発の最前線に立った元米軍将校が、「遠くない未来」に向けて放つ警告の書。

目次

序章 イントロダクション
第1章 戦争の新しい顔
第2章 かくて現在にいたる
第3章 未来戦が兵士におよぼす影響
第4章 社会と軍
第5章 アメリカはこの先どこへ向かうのか
終章 願いを込めて

著者等紹介

ラティフ,ロバート・H.[ラティフ,ロバートH.] [Latiff,Robert H.]
2006年、アメリカ空軍を少将で退役。現在は企業や大学、政府機関のコンサルタントをつとめるほか、ノートルダム大学「ライリー・センター(科学技術・価値観系)」にも籍を置き、顧問委員会議長、特任教授。現役時代は陸軍および空軍において様々なレベルの部隊・組織の指揮をとり、空軍長官の幕僚をつとめた。現在も「空軍研究委員会」および「米国科学アカデミー」傘下の「情報コミュニティー研究委員会」のメンバーである。ノートルダム大学で工学博士号を取得。ヴァージニア州アレクサンドリア在住

平賀秀明[ヒラガヒデアキ]
1956年生。早稲田大学卒業後、中国通信社、共同通信社勤務を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Fondsaule

21
★★★★☆ 弾薬ひとつひとつにもインターネット・アドレスが付与されるとか、兵士の神経機能を拡張するとか、一般の人の想像を超えて軍隊は変貌している。基本的には米軍のことなのだが、戦争倫理についても言及している。どうも一般市民だから軍事には興味がない、とか言っていられない様だ。 2019/05/29

犬養三千代

13
戦争を巡る技術的なドローン、AI、進化生物学などから始まりアメリカ国民の無関心と兵士の現状の落差をなげいている。 四軍の予算分取りのいい加減さそして民間軍需産業への支出の多寡にも疑問を呈している。公共への奉仕ボランティアに年金の割増がつくとはいいアイディアだと思う。、国民が兵士の真実を知る日はくるのかな?2019/06/06

izw

9
著者は、アメリカ軍の陸軍、空軍で様々なレベルの部隊・組織で指揮をとり、空軍長官の幕僚を務め、空軍少将で退役、という経歴をもち、現在は政府機関、企業、大学のコンサルタントを務め、大学の特任教授でもある。軍での経験を元に、人脈を辿ってキーパーソンにインタビューをして、兵器の現状、未来を明快に描き出している。最近のアメリカの民衆、メディア、政治家の軍に対する認識の低さを嘆き、その低い認識を元に下される判断の危険さを危惧している。戦争、武器と技術の関わり、国民の意識と軍の関係を考えるのに優れた書籍である。2019/06/25

GASHOW

6
日本の3大キャリアの一つのソフトバンクの通信トラブルが起きたことがある。数時間の通信が出来ないことで経済に影響がでた。サーバー機器の証明書データの有効期限切れが原因でサイバー攻撃ではなかったが、通信を不能にできれば、直接の死傷者をあまり出さずに打撃を与えられる。通信機器を破壊する爆弾も研究されている。あとは、感染症のアウトブレイクやドローンやバグサイズの兵器。戦争のイメージがかわる。米中戦争が起こると日本の通信機器は、両国のコントロールを受けるので、壊滅するようだ。2019/06/13

コリエル

5
米軍の最新兵器事情について紹介してるのかな程度の興味で読んだが、そういったサイバー攻撃、サイバネティックス、ドローン飽和戦術などの紹介は序盤のみに止まる。著者は元軍人とはいえ技術畑の将校だった人で、飽くなき開発競争は米国に圧倒的有利の立場をもたらすのかを疑問視している。また、機械化や自動化に伴い複雑化する戦争は、兵士からも戦いの現実感を奪うが、それ以上に市民から戦争への興味を奪う。このある種野放しな状況を著者は危険視している。イラクの時よりも戦争に興味の無い国民は簡単に騙され次なる戦禍を許容するだろうと。2019/04/25

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