カントの人間学

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カントの人間学

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  • サイズ B6判/ページ数 225,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784105067076
  • NDC分類 134.2
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人間とは何か? 18世紀末にカントが発した問いを、若きフーコーが大胆細密に解き明かす。フーコー哲学の出発を告げる幻の傑作、遂に刊行!

目次

1 『人間学』の日付
2 前批判期とのかかわり
3 批判期後とのかかわり
4 使用=慣用の地平
5 心と精神―カント哲学の本源的事実
6 鏡のなかの反復―『純粋理性批判』と『人間学』
7 源泉・領域・限界―超越論哲学への通路
8 体系的、大衆的
9 『人間学』の位置
10 人間学的錯覚と二〇世紀の哲学

著者等紹介

フーコー,ミシェル[フーコー,ミシェル][Foucault,Michel]
1926~1984。20世紀のフランスを代表する哲学者。1960年代からその突然の死にいたるまで、実存主義後の現代思想を領導しつづけた

王寺賢太[オウジケンタ]
1970年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hitotoseno

9
そこかしこにハイデガーを思わせる表現が忍びこんでおり、なんでぇフーコーも所詮ハイデガー一門なのかよ、と思わせておきながら、人間学の可能性をアプリオリな時間形式から散逸する(ハイデガーなら「頽落」というだろう)ところに求めるあたりから意趣返しをするようにハイデガーに反旗を翻し、そしてなによりハイデガーを超えるための観点をカントがすでに見出していたと分析する巧みな手練を見せられたからには、やっぱりフーコーってすげぇや、と結論付けざるをえない。フーコーが世間に出る前からすでにフーコーだったことを示す秀逸な一冊。2016/04/25

レートー・タト

3
再読。読み込めば読み込むほどフーコーがカントの『人間学』を読解した時に得た「〈人間〉の死」の直感と人間主義に対する抵抗としての思索が、最晩年まで一貫していることが明確になる。「人間をも無限をも解放するような、有限性の批判を考えることはできないだろうか」と考えたフーコーは、なんとその解放を最後にはキリスト教の倫理的実践に見出す。これは本書の最後にただ超人を据え置くのとは違うが、一見反ニーチェ的なそれはニーチェのキリスト教的倫理の捉え方よりも深い次元でニーチェの唱える不断の生成の問題を見出したのだと思われる。2011/01/04

孔雀の本棚

2
Encounter 本屋で偶々。 Scopes 『人間学』は『批判』に対して、経験的な水準で反復。「私は何を知りうるか」「私は何をなすべきか」「私は何を望みうるか」であって「人間とは何か」に対する答えではない。無限の存在論、絶対者に妥協しない有限性の根拠づけ。 Unclear Next 本著でフーコーはハイデガーに対する異論を意識しているという。また、主論の帰着はニーチェ。20世紀の哲学。 Comments カントの参考のために読んだがいろいろ深堀りする契機を得た。2021/09/05

たぬき

1
経験の条件としての人間学。ダヴォス討論を踏まえて読むと、非常に危うい。2018/09/09

レートー・タト

0
狂気の歴史の副論文として書かれた論文。文量的には160頁の小冊子だが、内容は非常に濃い。個人的なことだが、一回読んだだけでは分かった気がしないので、また読み直す必要があるだろう。訳者の解説と後ろにつけられているカント哲学用語、訳注の詳細さは嬉しい。内容的にはカント分析から後半におけるニーチェへのつなげ方がなにか唐突だなぁと思う。しかし他の文献、しかも後期フーコーの考え方にまで関連性を思わせるような記述があると思うのは気のせいだろうか。2010/08/20

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